祈り
沙雨ななゆ
炎の翼
遠い 遥かの冬の空にあったあこがれ、あなたがくれた永遠の夏
どうしても水は両手をすり抜けて、弱い けれどこのひを尽きさせはせぬ
濾過しても濾過してもまだつみがあるなら共に背負ってみせる
きらきらと輝いている 神様みたいな炎、あなたは太陽
炎症が残る それでも、信じてる あまねくあなたの旅路よ空よ
「ん」息を飲む 消えないでいて、光よ、祈る ずっと背中を押していくから
じくじくと蒸れる 然れども見ていておくれ 負けない強さを今こそ手に
高く、もっと高く大空へ 宇宙へ 爆ぜる 星がうまれ、はじまる
顧みて進むわたしのヒーローよ 世界を燃やしつづけて、生きろ
身を灼いた架空(ゆめ)が現実(ほんとう)になるならば空を目指していつか、いつかは
見聞が広いんです あなたが上を向くなら、わたしはその背を見る
傷みさえ あなたが信じてくれるなら連れてどこへも飛んでゆけるので
五感から享受している 五感が焼け落ちたてもまた見つけられる
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こういうのの元ネタって見るひとが見ればわかるよねとは思っていますが……
それとわかる文章はpixivのほうに書くので勘弁してください
祈り 沙雨ななゆ @pluie227
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