どうして、フォロー数が勝手に減ってしまうの?


 ここからは、読者様から頂いた意見により加筆した内容です。貴重なご意見を、ありがとうございました!



*



 皆様、カクヨムを利用していて、この様な経験はありませんか?



「せっかく増えたフォロワーが、急に減ったんだけど!!」



 私はあります。

 もはや数え切れないぐらいあります。


 やはり、書き手にとってフォロワーとは、★やコメントぐらい大切なもの。


――魔女には箒。

――シェフには鍋。

――錬金術師には試験管。

――アーサー王にはエクスカリバー。



――そして、書き手にはフォロワー様。


 そのぐらい大切なものです。

 では、何故、気づいたらフォロワー様が減ってしまう現象に襲われるのか?


 この理由は大まかに分けて三つあると考えています。(あくまで、主観的な意見です)



①とりあえずフォローしたけど、読んでみたら余り面白く無かった。


②フォロー爆に巻き込まれた。


③読み終わったから外した。


 ここからは順番に解説して参りましょう。



*



 まずは、『①とりあえずフォローしたけど、読んでみたら余り面白く無かった』から。


 これは、主に『注目の作品』に乗った数日後に頻発します。


 まず、大前提として、カクヨムユーザーには、家事の合間、通勤、通学時間などのスキマ時間に、読みたい作品を探す方が多いです。


 皆様は、スキマ時間に読みたい作品を探す場合、まずは何をしますか?



 そうです。



 とりあえず面白そうな作品を、フォローしておきます。



 得に『注目の作品』は、五分ごとに入れ替わるので、とりあえずフォローするユーザーが増えますね。


 そして、この後は先述した『アニメ』の例えと同じ事が起きます。


 とりあえずフォローをした読み手様は、フォローした作品が面白ければ読み続け、「なんか思ってたヤツと違うなぁ」と感じた場合は、あっさりいなくなっちゃいます。


 これも最初の数話にて、離脱率が上昇する現象と同様、仕方がない事です。


 ★を頂いた次の日に増えたフォロワー様は、数日後には減ってしまうものだと、初めから割り切っちゃいましょう。



*



 次に『②フォロー爆に巻き込まれた』について。


 そもそも、フォロー爆をご存知ない方の為に説明すると――。



 フォロー爆とは、フォロワーを増やすためにフォローを撒いて回る行為のことです。


 Xを初めとしたSNS等で、フォロワーを増やすために、フォローして回る方がいますよね?


 あれと同じです。


 しかし、SNSではセーフなこの行為。

 カクヨムではアウトです。

 

 理由は、ランキングの公平性が脅かされるからです。

 先述した通り、カクヨムのランキングは★とフォロワーを参照しています。


 つまり、この『相互フォローを使ったポイント稼ぎ』を認めてしまうと、小説の内容がどのようなものでも、フォローを撒きまくれば、誰でも百位以内に入ってしまいます。


(過疎ジャンルなら高確率で、ランキング2桁以内に入れると思います)


 そして、ランキング争奪戦の趣旨が、「公平な人気投票」から、「★やフォローをいくつ返して貰えるか競う」という意味不明なものになります。


 


 ですから、フォロー爆は不正行為に当たります。★を撒く星爆も同じです。


 たまに、不正だと知らずに、フォロー爆、星爆をして、垢BANになる方が居るので、皆様はくれぐれも手を出さないよう、繰り返し忠告させて頂きます。


(一応、グレーゾーンの方は、いきなり垢BANでは無く、運営から警告が来るそう)




 フォロー爆について、長く解説してしまったので、話を戻します。


 さて、頂いたフォローがフォロー爆によるものなら、そのうち外れる可能性があります。


 フォロー爆民からしてみれば、フォローを返してくれない人にあげたフォローをそのままにする理由はありません。


 ご丁寧なことに、わざわざ外しに来ます。


 そして、フォロー爆ユーザーが垢BANになった場合、そのフォローも消えます。


 はい。つまり、②の理由でフォロワーが減った時は、少しズルなさっている方に制裁が加わっただけですので、気にする必要はありません。



*



 最後に『③読み終わったから外した』について。


 これに関しては説明をする必要が無いと思います。


 

「読み終わったし、フォローリスト整理したいから消そ」



 これだけです。


 もし、フォローを外した方が最後のエピソードに♡をつけて下さっていたり、最終話を投稿した後にフォロワーが減れば、この可能性が高いです。


 とはいえ、書き手からしてみれば、フォロワーが減ってしまうことは、ショックです。


 ですので、読み終わった作品のフォローを外す時は、コメントや★を残してあげると良いかもしれません。

 


*



 ここまで読んでみて、皆様はどう感じましたか?


 いずれにしてもカクヨムで活動していれば、『増えたはずのフォロワーが、いつの間にか減っている』という経験は避けて通れないものです。


 つまり、これは――。


 皆が経験する道。

 誰もが当たる壁。

 カクヨムで活動するにあたって、皆が乗り越えなければならない試練です。


 実際に、上位の方でも、フォローが減る現象に嘆いている方は結構居ます。


 なんなら、私も嘆いている一人です。

 一緒に乗り越えて行きましょう。



*


【最後に】


 ここまで、読んで下さり、ありがとうございました。


 これを読んで下さった皆様の中には、今までも、これからも、カクヨムライフを送るに当たって様々な障害に当たる方も、いるかもしれません。


 それでも、今作で私がつづった言葉が、新たな一歩を踏み出す力になることを心より願っています。


 

 

  


 





 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

落ち込む前に、まずはこれを読んで下さい 白鳥ましろ(元白鳥座の司書) @sugarann

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ