ミクロでもマクロでも

 アイデアに適した視野で詩が描けていると思います。
 ミクロの題材にはミクロの視点で、マクロの題材にはマクロの視点で。
 そこら辺のピントの合わせ方が自然です。

 句順にも工夫が見られ、総じて丁寧につくられている印象を持ちました。
 句順のなかで、それぞれの句が生き生きとしています。