第5話 初接触


遅くなってすいません。テストがあって遅れました。


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「なんだ今の音は!?」


 人間が来たか

 ゴーレムの残骸で見えてないようだ。


脳内会議

議題 人間とどう接するか


一  殺すべきだと思います

二 何故だ?

一 経験値になるかと

三 却下、人間と敵対するのはリスクが大きい

ニ 友好的にするべきだと思います

三 理由は?

ニ 友好的にして悪い事はないし、活動もしやすく、いや活動の幅も広がると思うからだ

三 わかった当初の予定通り友好的にしよう

一ニ 異議なし



三 てか何て話しかける?

一 やぁってする?

ニ 鬼が目の前に来たらどう思う?

一 確かに

三 ではどうする?

ニ うーん

四 普通に会うしかないな

三 そうだなそうしよう

一ニ四 異議なし



「いったい何があったんだ?」

「こんにちは。」

「「「「ぎゃぁーーー!!!???」」」」

「心配するな、敵意は無い」

「お前、何者だ?」

「オーガ、まあ鬼だな。」

「だから言いましたよね、離れようって!」

「今はそんな事より鬼退治だ!」


 あー、やっぱりこうなるよなー。


「おい、敵意は無いぞ」


「え?」

「あ、あんた魔物でしょ?」

「お前らは、全員同じ性格なのか?」

 個体差はあるってのまったく


「ほんとだな?」

「本当だ。だいだい殺す気なら話しかけず、殺しに掛かるだろ。」

「そうだな、いや、でも.....」

「大丈夫だと思いますよ。」

「ええ。」

「大丈夫だろ。」

「皆がそう言うなら、わかった。警戒を解こう。」


よし。


「お前らの拠点に行かせて貰おうかな。」

「え?何で?来んなよ。」

「見てよ、このゴーレム君たちの方に向かってたんだ。一体誰がやっつけたのかな~~~~~????やっつけてくれなかったら君た


ち死んでただろうな~~~~~!あ独り言だ

よ。気にしないでね。」



 これぞひっさつ、恩を強調する。


「分かったよ!」

 成功


移動

「で、あんたは何者なんだ?」

「僕はオーガだって言っただろ。」

「何で魔物なのにそんな感じなんだ?」

「あーそーゆーこと?僕はね、転生者なんだ。」


「転生者?」

「ああ。神が転生させた。」

「はぁ!」

「あっ、一応言っておくが神を信用するな。あいつはクズだ。」

「え?」

「神っていいヤツじゃないのか?」

「転生させたのは暇潰し、魔物を出現させたのもあいつだぞ。」

「ええ!?」


 僕は今までの事を全て話した。


「神がそんなヤツだったとは。」


「......マジか」



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ゴブリン?いいえ進化したので違います! ヒノウ @hinou

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