概要
戦争で奪った者と、奪われた者の邂逅
――右手に刺繍針を、左手に絹を持つ代わり、剣と盾を持つことを選んだ時、私は女であることを捨てた。
銀の国と呼ばれる美しい国の姫は男より勇ましい少女だった。何よりも自国を愛する彼女にはあるトラウマがあった。それは音楽。 そんな彼女に近づく一人の吟遊詩人の男。彼には過去に、姫と確執があった。
銀の国と呼ばれる美しい国の姫は男より勇ましい少女だった。何よりも自国を愛する彼女にはあるトラウマがあった。それは音楽。 そんな彼女に近づく一人の吟遊詩人の男。彼には過去に、姫と確執があった。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?