読んでいると、だんだん自分の視点が幼くなっていくのを感じました。すべてを過去経験したわけではないけれど、さも経験したことがあるかのように、懐かしさを感じる画が浮かびます。
小気味いい文字の羅列の中に感じるノスタルジー。最近では見かけなくなったもの、時折は見掛けるもの。様々なものが重なり合い、この詩を構成している。とても郷愁を感じるが、実家暮らしの私は何処に帰ればいいのだろう?
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