3話 Gランクダンジョンにやってきたぞ〜
この物語は完全なフィクションですなので団体名や地名人物名などは一切関係ありません
足を踏み入れたときの浮遊感はなくなったが少し気持ちが悪い風邪になったときみたいな倦怠感もある
とりあえず邪魔にならないように横に退いておこう
ふぅ収まった
ダンジョンに入ったときにステータスがわかるようになると有名な冒険者が言っていたがどうなんだろうか
「【ステータス】はどう見るんだろう」
「うわっ」
シュンと音を立ててゲームみたいなウィンドウが現れた
「そういうことかよ…」
みんな明言しないってのはこれを楽しんでほしいってことかまぁまずはステータスを見ていこう1レベで8あればいいって言ってたけど8があれば一つでもあってほしいかな
名前 祐也
種族 ハイヒューマン
職業 無職
魔法系
パッシブスキル
神眼(封印中)
アクティブスキル
身体強化
Level 1/120
経験値 0/200
HP 26
MP 15
攻撃力7
魔力6
防御力5
素早さ7
知力 10
幸運 2
なにこれまず種族ハイヒューマンとは?そう疑問に思って突付いていたら説明が用意された
種族 ハイヒューマン
死を経験したことのあるヒューマンが魔素にふれると進化する
死を経験するのは死線をくぐることでも達成できる
エグっ!あのときほんとに死んだってことなのか
なんかお得だな
スキル 神眼(封印中)
基本の能力としては鑑定 魔眼 集中力アップ 見切り などあるのだが一番としては1番成長できる時期まで巻き戻るというか能力これは死にそうになったときのみ使える
封印中 時間遡行が使えなくなっている
キモッこれって4個スキルがあるのと同じじゃねえか
魔眼ってなんだよ怖っ厨二病とかマジでやめてほしいと思いながらタップすると
スキル 魔眼
魔素を見れるただそれだけ
あーねゴミスキルだったけど他のスキルとかステータスが使えるからラッキーじゃん
幸運が2なのがすごく悲しい事態ではあるがレベルアップしたら増えるだろう
けどこのステータスこれって木刀でも戦えるんじゃない?
「行ってみるか」
というわけで今日中にFランクに上がりたいと思います怖いけどけど見切りがあるそう信じて行ってみよう
そんなのりで来たわけだが今ピンチです
5体のスライムに囲まれてしまいました
逃げようと思ったけど回り込まれるから倒すしかなさそう
こういうのはまず一対一に持ち込むことが大事だよね
一歩下がった途端に線が見えた
なんだろうな〜って思っているとスライムが線に沿って飛んできたので線に合わせて木刀を置いていくぐらいの気軽さで攻撃しただけで倒してしまった
「しょぼ」
そんなことを言ってしまったがほんとにしょぼかったので5つ拾って帰るかな
帰る途中スライムにあったが全然倒せたので楽だったその時違う冒険者たちが剣を持ってスライムと戦っていたので興味本位で見ることにした
「うわっこんなの速すぎて当てれないよ…痛っ」
冒険者はスライムが速すぎて剣を当てれなかったようだ
ボコッボコッガンッ
一方的だったそれはもちろんスライムのほうが上であるけどどうにか当ててというかまぐれで当てれたみたいだそこですごく思ったのが
「良いスキルGETできてよかった」と
「そんな装備でダンジョンに行ったんですか?死にたくなければちゃんと装備を買ってから行ってください」
はい怒られました美人に怒られるのは悪い気がしないけど重くてまともに振れない鉄剣よりも速く振れる木刀のほうがいいよねってって思った
「けど身の丈にあってないものより身の丈にあったものを使ったほうがいいと思いますよ?実際鉄剣を持っても振れずにぼこぼこにされてる人もいましたし」
「まぁそうですけど危ないじゃないですか…
ではランクの更新をしますね
ではあなたはFランク冒険者です
カードがプラスチックになります。」
プラスチックから早く抜けようと思ったが道のりは長そうだ
「Gランク魔石はありますか?」
そうだった買取があったんだ当然買取だが200円くらいにはなると良いな
「買取で」
「わかりましたではGランク魔石が8個で80円です」
マジかこんなにも安いと思わなかったが討伐できて当たり前だからな
「お願いします」
時間遡行できたのでダンジョンガチ勢になります kaiχ @kaikaijapann
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