第4話
私の存在を知らない2時間かけて通うバイト先のカフェ
エターナルツリー eternal tree
ここのバイト先を見つけたのは中学生の時―
私を誰も知らない場所で当たり前のことを自分で判断できるようにとふとネットで検索してた時に口コミサイトでコメントが少ない店を見つけた。
その時に写真を見つけて見た印象が私には根強く残っている
自然が多くて、花や木、森が多い
都心部には割と近くないこの場所に佇むカフェに気持ちを持っていかれた。
その時に私はここで始めようと考えたのだ。
家を出る際に母と父と約束したことがある。
母とは週に1度家に帰り近況報告とご飯を一緒に食べること
父とは政治家の娘でもあるが私の大事な娘なので守られている事は嫌だとは思うが、困ったこと何か些細な事でもあればすぐ相談しなさい。協力はしたい。
渚を一度も見守らなかったことはない。渚は大事な存在だから。
そういわれたが特にそれで、「はいそうですか」となるような簡単なことではないのだ。
電車に乗りながら随分と色々考えてしまった。
私の番号 774 @xstarx
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