異世界突入

黒いモヤに触れた瞬間船酔いみたいな感覚が

押し寄せて来た。


龍)やばい!マジで吐きそう!もうそこまで

きてる気がする!

澪)龍一は本当にそーゆーのダメだな笑

そんな龍一は置いといてこれどーなっての?w

龍)置いといてとか酷すぎるだろ澪!

まぁーこれ見たら俺なんてどうでもよくなるなー


2人の目の前には地球では有り得ないような

光景が広がっている。


澪)こんな絶景地球何処探してもないだろなー

龍)いや探せばワンチャン有るかもだぜ?

澪)お前それほんとにいってる?

そのクソな目をかっぽじってよく見てみろ!

地球にあんなデカい木があるってのかよ?

龍)いやー(汗)なんだっけ?あそこ!

屋久杉だっけ?あれもデカいんじゃないの?

だからまだ焦るタイミングじゃないはず!

澪)はぁーお前って奴は飛んだお花畑野郎だな?

どんなにデカくたって雲を突き抜けるほど

デカい木が本当に地球にあると思うのか?

お前の言葉を借りるなら、すでに焦らないと

ダメなタイミングなんだよバーカ!

龍)・・・どーしよー!此処は何処私は誰?

記憶が無くなってしまった!

澪)テメー ドン これで記憶も戻ったか?

龍)いてっ!マジで怒るなって!焦るタイミング

って言ってたからさぁーww

澪)はぁーもう良いよ。

ここが地球じゃ無いことは確かなんだか

何処なんだ?

龍)ふっふっふー!よくぞ聞いてくれた!

多分此処は異世界って奴だな!それはもー120%

確実で!

澪)はっ?マジで言ってんの?そんなのラノベか

アニメの世界だけだろ?!もし!本当に異世界だと

したら地球に帰れるのか?どーなんだ?龍一!

龍)それは解らないが、アニメやラノベでは

目的が有るパターン!と異世界に迷い込んむ

パターン!そして異世界に召喚されるパターンが

ほとんどだな!

澪) (コイツやたら詳しいな?)それで?

龍)それでだ!目的が有るパターンだったら

それを達成出来れば帰れるってのがセオリー

異世界に召喚される場合は大体魔王が復活

したから倒してくれーって言われ倒したら帰れる

パータン!そして最後に迷い込むパターンだと

ほとんどのアニメやラノベは、帰れない!

ってのがほとんどだな!

澪)お、おう!じゃあ俺らは召喚もされてないし

特に目的が有るかは今はまだわからないし・・・

って事は現状迷い込んだパターンって事になるのか?

龍)まーそー言う事になるかなー汗

澪)マジかじゃあもう地球には帰れないってことか?

最悪だ!どーるんだよ!

龍)落ち着けって!まだ帰れないと決まったわけじゃないんだから!

澪)そっそーだよな!まだ何も決まってないよな?


ガサガサ ガサガサ


澪.龍)っつ!あそこの草陰今動いたよな?

龍)ははは...まさかーそんなわけ無いだろぉー!

澪)いやタイミングバッチリで言ってたし・・・


グギャー!


龍)なんだこいつ!キモすぎだろ!

なんで全身緑色なんだよ!しかも腰巻きだけって

飛んだ変態だろ!

澪)なに冷静に分析してんだよ!あいつ!

剣持ってんだぞ!絶対攻撃してくるぞ!

龍)大丈夫だ!俺とお前2人なら絶対切り抜けられる!

はず!喧嘩なら俺らは負け無しだろうが!

ビビってんじゃねー!

澪)それもそーだな!少し驚いただけだ!

行くぞー!オラァ!


緑の肌のやつに向かって龍一と澪は殴り掛かった!

グギャー!と緑の肌奴が無造作に剣を振り回し

はじめ2人も距離を置くしかなかった!


澪)おい!龍一!剣をどうにかしないと近づかないぞ!そーいうのはお前が得意だろ!なんとかしろ!

龍)バカいってなよ!剣だぞ!剣!あんなもんどーしろっていうんだよ!あーもー少し時間稼げるか?

澪)時間ってお前はぁー頑張って20秒ってとこか?

龍)そんだけ有れば何とかなる!頼んだぞ!

澪)おう!任せとけ!


それから澪はアイツの剣を避けながら

落ちている石を拾っては投げ拾っては投げを

繰り返す!


澪)龍一そろそろ限界だぞ!早くしてくれ!


澪がそー言った時!緑の奴がジャンプして澪に剣を

振りかぶって切ろうとした!


澪)やばい!マジで死ぬはこれは、16と言う

短い間だったがお母さんお父さんありがとー


龍)何言ってんだバカやろー!


と龍一が叫びながら木の棒で後ろからフルスイング

を緑の奴の頭にぶち込んだのだった!



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異世界での生き方 @taityon

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る