オチの直前のモチベと、そこからのオチで「いいな」となった

「日本が舞台で戦争モノで辛いやつ、大切な人が死んでいくやつ、火垂るの墓みたいな方向性かな、そういう作品って良いものだと思うけど娯楽を欲してるときに気楽に読むには苦手かも」って思いながら読んだのですが(すみません)

最初はゆっくり丁寧に世界や人を見せて没入させてくれて、途中からグイグイと歴史が進み。

最後まで読んだ時に「あっ、そうだったんだ」ってなって、主人公の気持ちに共感できて。

良いものを読んだな、と思う読後感でした。