またしても、「カクヨム」での異才の発見です!!!
- ★★★ Excellent!!!
この小説の作者先生の、知識は、ただただ凄いの一言に尽きます。
戦後の混乱期については、東京では、愚連隊、ヤクザ、GHQ(MP)、警察との抗争の日々が……。
東京の愚連隊の有名人、花形敬の話は聞いた事、無いですか?
漫画「グラッパキー刃牙」に、出てきますよ。
関西では、特に、神戸での、第三国人の暴虐等と、山口組との抗争が有名ですよね。
まるで、本や映画でしか見た事の無いような、激動の戦後の闇市の場面を、一判事の生き方から、見事に、描ききっているのですよ……。
これだけの戦後の激しい場面を、しかも、裁判の状況も、あたかも見て来たように書かれています。
是非、一読、下さい!!!