心は、魂は、意識は…どこにあるの?

遠い未来…
美術館に訪れた2人が、「天使の化石」というなにやら不気味な卵を見つけるところからお話が始まります。

その後、不気味な卵は怪物となり、世界は滅亡。人間は次第にAIに置き換わっていきます。

魂のないはずのアンドロイドに人は「心」を見つけてしまう。
無機質なもののはずなのに、手を出すのに躊躇い、とまどい、時には愛してしまいそうになる。

一方のアンドロイドも、なぜか人間の心のような感情を持つようになり…

ヒトとアンドロイドの境界線は、どこ?
魂って、何?

深く考えさせられるお話です。

これからの未来がどうなるのか気になるラストも素敵です。