57.人外女性とハイヒール男子の関係性萌えを語る
黎明の庭
Katze / 1877様作(X:@Katze_sheep)
https://www.pixiv.net/novel/series/8954696
from:暁 to:煌
夜明け色のエンゲージリング
※アクセサリー写真は近況ノートから
https://kakuyomu.jp/users/yamachi_s/news/16818093090221387535
人間×人外のラブロマンス。愛する気持ちは同じはずなのに、寿命や生殖をはじめとした様々な問題が間に立ちふさがる…やまちのイメージはこんな感じです。これを題材とする小説のストーリーはその問題に引っ張られて、切ない雰囲気のものが多々という印象です。
ただ、こちらの黎明の庭に登場する暁さんと煌くん、暁さんが不死身等々先述の問題に悩む場面もあるものの、全体的にからっとしていて読んでいて気持ちがよいのです。
特に印象に残ったのは、煌くんの嫉妬からぽろっとこぼれ出たプロポーズの言葉。嫉妬は、時にネガティブな感情と捉えられがちですが、この物語の中では、愛の深さを測るバロメーターのような役割を果たしているのだなぁと。いつも煌くんを振り回しているイメージの強い暁さんが思わず車のブレーキを踏んでしまったシーンに思わずニヨニヨ。その後すぐにいつも通りの暁さんに戻ってしまうのですが、それも彼女らしくて良いなぁと。
なんていうんですかね、『女性は追うより追われる方が幸せになれる』と同じ匂いを感じるんですが、普段ツンケンしているけれど心の奥底では相手に対して激重な恋愛感情を抱いているメンズが、おおらかでいつも余裕たっぷりなレディに振り回されている様子って何でこうグッとくるんでしょうね。あと、おかげさまでこの構図がやまち大好物という事が判明いたしました。ありがとうございます。
こちらの小説を読ませていただいて、改めて異なる存在同士が惹かれ合い、愛を育むテーマって改めててぇてぇなぁと思った次第です。暁さんと煌くんのふたりの未来が今後どうなってゆくのか、非常に気になります。楽しみです。
さて、アクセサリーのお話をば。
さきほど印象に残ったと語らせていただいたプロポーズのシーンに引っ張られまして、気づけばエンゲージリングが完成しておりました。トップは暁さんの名前から夜明けの空のグラデーションをイメージした色合いに。
個人的なこだわりポイントは煌くんから暁さんへではなく、暁さんから煌くんへのプレゼントとさせていただいたこと!
未だにプロポーズが受け入れられたことに懐疑的になってしまう煌くんに、暁さんがぐいぐい行ってくれたらよいと思うのですよ。あ、渡すシチュエーションはロマンチックな感じじゃなくて、コーヒー一杯渡すくらいのさらっと軽い感じを希望。メッセージカードや凝ったラッピングもなし。
それを見て煌くんが純粋に嬉しいやら、先を越されて悔しいやら心の中でのたうち回ってくれればいいと思います(すみません、やまちの性癖です)
今回はここまで!それでは解散っ!!
ハンドメイドと読書録〜自称関係性萌えソムリエなモチーフアクセ制作者による作品語り〜 やまち.S @yamachi_s
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