ありきたりなハーレム物…
- ★★★ Excellent!!!
とは一線を画す。
すごく素敵な、優しくも残酷な世界観。
人類への強大な敵がいる事で、煩わしい人間関係(人間の敵がいない)が無く、世界観とは裏腹に人の心のキレイな部分だけが読み取れる。
途中、異性の登場人物が多く一瞬身構えたが、全てのキャラクターにバックボーンがある、世界観が深い。人が生きている。
人類共通の敵に持たざる者がどう立ち向かうのか、あるいは"持たされた物"がどのように立ち回るのか…
果たして主人公は胸の穴を埋めることが出来るのか…
続きが気になる、久しぶりに物語に引き込まれた。