ラブときしっく No.3

お久しぶりです。ayaasです。何故かけてなかったというと、やる気が出なくて、書けませんでした。すみません。

それでは、どうぞ!




「ラブときしっく」



まずは、計画を立てないとな、俺が仕掛けたことをばれないように...


「よし、やるか」


俺のかっこよさを利用して、あおいに告白しよう。了承を得たら、数日経ってから別れる。そして、じんに告白する。


「ふっふー、完璧な作戦!」


「そうとなればやるか!」


おれはノリノリだった。



⚫️

はーさいこー。あおいとも付き合えて、にんにも告白されて、俺ってモテるなー。(笑)



放課後あおいを渡り廊下に呼び出しているところだ。


「ん、なんのよ?」


言うことはちゃんと決めてきた。


「あのさ、俺、あおいに一目惚れした。」


「う、うん」


「だから、付き合って欲しい!」


「は、は?」


「あのさ...私じんと付き合ってるんだよね」


「うん、知ってるよ」


「なのに、なんで?トキシックくんもてるし、なんで私なんか」


「私なんかって決めつけるのは良くないよ、で、俺と付き合ってくれる?」


「あの、考えていい?」


「わかった」


よし、迷ってる。あおいは元々俺が好きなはずだから大丈夫だよな。


「え?えええ?///」


「なんで?」


「おかしくない?///」


どうしようかな、じんは幼馴染だからいつでも話せるし、トキシックくんはイケメンで、噂だけどお父さんが不動産会社の社長だって聞いたことがある。トキシックくんは完璧だもんね。トキシックくんと付き合おうかな。


「でも、じんが...」


「こんなチャンス滅多にない!」


「このチャンスをつかみとろう!」


俺は、あおいに返事を聞くために呼び出している。


「よお」


「うん」


「早速だけど、付き合ってくれる?」


「う、うん!」


「付き合おう!」


ふっ、作戦通り


「ほんとに?」


「うん!」


「じゃあ、じんと別れてね」


「う、うん...」


あおいの顔がえ?って顔になったc


「ねえ、今電話して欲しいな」


「わ、わかった」


「スピーカーにして俺にも聞こえるようにして」


「うん」


プルルルプルルル


「もしもーし、あおい!」


「もしもし、じん..」


「あおい?どうした?」


「あのね、私好きな人が出来ちゃったの」


「うん...?」


「だから、別れたい」


「え?でも俺ら付き合ったばっk」


あおいが食い気味に言った。


「うん、そうだね」


「ごめん、でも別れたいの」


「そ、そっか」


「わかった」


「別れよう」


「ありがと」


プチ


「はい、別れたよ...」


「うん、ありがとう」


そう言ってあおいを抱きしめた。これはじんを心に残さないように。俺で埋め尽くされて、別れて嫌な思いをするために。


⚫️

未だに実感がわかない。俺があおいと別れた?あおいが好きな人ができた?よく分からなかった。ていうか分かりたくなかった。


トキシックくん強引だったな。なんで、あんな強引だったんだろうな、そんなに別れて欲しかったのかな。


計画どうりだな、女子は単純だ。これで数日たったら別れ話をして、じんに告白。完璧だ!


はー、トキシックくんに呼ばれた。なんでだろう?


「あのさ、ごめん」


トキシックくんが急に謝ってきた。


「え?なに?急に謝って」


「俺、あおいのこと好きじゃ無くなったかも」


は?どうゆうこと?あんなに別れろ別れろ言ってきたくせに


「だから、別れよ」


「え、なんで?なんで?」


「じゃあなんで私と付き合ったの?」


「えっと、」


「えっと、じゃないよ!」


「前、女の子は天使って言ったよね!?嘘だったの!?」


「落ち着いてy」


「落ち着けるわけないじゃない!」


完全に私は取り乱している。


「もういい、消えてよ!!」


「はあ、わかったよ」


「はあ、じゃないよ!」


「こっちの気持ちも考えてよ!!」


そう言って私は泣きながら家に帰った。


涙が..勝手に...


よし、半ば強引に別れさすことができたな。

泣いてたけど。


「でも、それぐらい!それぐらい!!じんのことが好きなんだ!」


「じんはあおいにはつり合わない!」


帰りながら叫んでしまった。だからか、周りにいた人たちになんだこいつという目で見られてしまった。


「あとは、じんに告白するだけ!!」




ついにトキシックはじんに告白!?.......next

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