不幸スタートでもめげない!徐々に面白くなっていくお話

プロローグと一章は不幸のどん底スタートで、山場はあるものの
盛り上がるような展開や行動は特にない為諦めてしまう方がいるかもしれませんが、
そこを抜けて二章になると面白くなっていきます。作者の書きたいものが見えてきます。
四章でようやく人間らしい生活とやり取りができるようになるので
ここからがスタートといったところ。会話シーンもだいぶ面白くなりますしイラっとする所も激減していきます。

「⚫︎⚫︎になってしまうのであった……なんてこともなく」と、妙に変化をつけてきて
ズコーってなったり、ざまぁはすっきりしづらい部分もあって悶々としますが、これも他にはないこの作品の味だなと思います。

その他のおすすめレビュー

@agi21さんの他のおすすめレビュー44