第3話 一方その頃陸の家では……

 「湖兎音。まだかな……」

インターホンが鳴って3時間。なかなか湖兎音が帰って来る気配はない。

(いつもなら定時、遅くても7時には帰ってくるのに……なんで??)

陸はそんな事を思いながら部屋の中をぐるぐる歩き始めた。

(湖兎音…湖兎音…)

すると玄関の扉が開いた。

「ただいまぁ〜〜」

湖兎音の声が家に響いた。

「湖兎音!おかえりぃ」

陸は飼い主を待っていた犬のように湖兎音に飛びつこうとした。

だが……湖兎音は泥酔していた。

「湖兎音??あまり外でお酒は飲まない約束だったよね?」

それを見た陸はとても低い声で湖兎音に言った。

「陸くんごめんねぇ〜。反省はしてるからぁ〜」

そう湖兎音が言うが陸は聞く耳を持たない。

「これで3回目だから……」

そう言って陸は湖兎音の耳元に顔を近づける。

そして言った。

「お仕置きが必要だよね?」

湖兎音は背中がゾクゾクして腰を抜かした。つまり、イッタのだった。

「湖兎音はホント俺の声に弱いよね。」

陸は優しそうに笑って言った。

「じゃ、ベッド行こっか。」

陸は優しく言って湖兎音を抱き上げたのだった。




それから二人は気を失うまでヤリ続けたのだった。

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人のことを考えると「今」の状況がわかる僕が見た知り合いの生活を妄想込みで日記にしてみた! 〜知り合いの新婚生活を覗いてみた!〜 ふじざくら @ozyoossr

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