前領主、偏屈な老紳士が倚子から立つ気配がありません。困った。

3月の祭り。
特別な飾り菓子で、お茶会が開かれます。
楽しくお茶会を過ごしていたはずですが、前領主の老紳士、お茶会が終わりの時間になっても、椅子を立とうとしません。

この老紳士、年をとって偏屈になっているのです!

いつもこの老紳士に物申す専属侍女は……。

穏やかな、味わい深い、大人のショートストーリーです。

おすすめですよ。
ぜひ、ご一読を!