春の光の中でキラキラ輝く

導入が美しい映画のようでした。桜じゃなくて埃というセンスも良い。

合作、序盤は流石の読書家小学生二人の合作でワクワクするし、月島さんもめちゃくちゃ面白いキャラだと思いました。作者も制御出来なくなって、作品のジャンルを変えてしまうくらいのフリーダムなキャラ好き。

飽きたんじゃなくて、向こうも多分照れくさかったんでしょうね。小学生だと男女の組み合わせなだけで冷やかされるし、所属グループの立ち位置って生きていく上で重要だから。合作ってプロ同士でも上手くいかない事があるし、こんな思い出があるだけでも財産だと思います。語り手側からすると心中複雑だとは思うのですが、苦さも含めてむしろ良い話だと思いました。舞ってる埃って、光の中とかで見ると意外と綺麗だったりしません?