その顔は衣よりも赤く

魔さえ払う、生命の赤。
それを纏って、玲凛は舞う。
だが舞が終わると、彼女は無邪気な少女に戻る。

「禹伯様、如何でしたでしょうか?」

玲凛の問に、禹伯は。

非日常から日常、圧倒的な美から素朴なかわいさの切り替えに、きゅん、としました!