振り返ったら、あかんのやで。

 主人公はおばあちゃんと一緒に住むことになった。しかしお婆ちゃんは、散歩の途中で拾ってきた砂を、翌日には捨てるという行為を繰り返していた。認知症なのかもしれない。そう、家族は思った。
 そして、成長した主人公にお婆ちゃんは妙な忠告をするようになった。それは。

 短編ながら、何度も背筋がぞくりとするどんでん返しがあって、
 あっという間に惹きつけられ、読了していました。
 読了後も、背筋は凍ったままです。

 是非、御一読下さい。

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