前世の話

後書き

　　初めましての方は初めまして、恋子です。

　この小説は、以前に書いたものを少し直した作品です。オチをよく考えないまま突き進み、想定と違う終わり方をしたものでした。補足もするか悩みましたが、文章を追加し、補足の要らない状態にしました。

　最近新紙幣になり、未来の紙幣、貨幣が過去の支払いに使えるかは実際分からないところです。物語の最後に何気なくお店の支払いを済ませてますが、どうやって支払いしたんでしょうね。キャッシュレスも来世くらいには大きく形が変わってそうですし、ここはご都合主義ということで。

　私は基本的に好みの物語を書いているだけなので、自分が何度読み返しても面白いと感じるものを目指しています。その点この話は、想定と違うなりにいい話になったと思っています。

　余談ですが、最初の「インドの商人」は、夢に見た私の状態です。「フランスの戦士」は占いの結果だった気がします。当時、興味もなかったのであまり記憶には残っていません。

　ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。