第7話


遅くなり申し訳ない(´・ω・`)

回想シーン後半です。

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〜辺里side〜



 やっほー!私、西嶋辺里にしじまほとり!!今をときめくJK女子。


 私には、この高校で出会った男の子軽井沢一葉かるいざわいちはにある事故で出会った。


 見た目ルックスそれに何処までも優しそうな雰囲気を醸し出している様な存在。その目が合った瞬間に私は一目惚れをした。


 ウザ絡みしても、少し困る程度で怒ったりや無視をしたりしない。それでいて周りからは頼られ上手な一面もあって1年の頃は大人気だった。


 そしてそんな一葉くんにはふたつ下の妹瑠璃ちゃんがいるということをしって部活などは入らずに家事やら色々家でしているらしい。(因みにお菓子とかを持ってきた時は驚愕する程美味しかったよ。)


 そんな完璧超人みたいなスキルと容姿を持つ、一葉くんがなんと連絡もなしに休んだことが、グループ皆が心配していた。勿論あとからメッセージは届いたけど、内容はあの話題のことなのかもと皆が察していて私も、体調面とか大丈夫かな?なんて思っていた。


 一葉くんが来る木曜日を迎えて私達は、今か今かと待ち構えていた。


 そして隣のクラスで啓吾が叫ぶ声が聞こえてきて、私はやっと会えるぞと思いながら、お昼を迎える頃までこの想いをために貯めていく。


 時は流れて、お昼時に隣のクラスにいる舞ちゃん、紫、啓吾がいる場所に向かう。そこにいたロングヘアで透き通るような肌に1度見た一葉くんのお母さんを思い浮かべる容姿がそこに座っていた。


 そして私は……



「やっっっばい!!一葉が美少女!!可愛すぎる!まじ胸おっきい!!今の一葉見てたら食べちゃいたくなるぐらい!!」



 そういって、私は女の子になっていても変わらず、一葉の事が好きなのだと改めて再認識をするのだった。



〜啓吾side〜



 よう!俺は森下啓吾もりしたけいごこのメンバーの中でスポーツ大好きな人種だ。


 そんな俺には頼れる仲間(基親友)である一葉というこれまた絵に書いたようなルックスの持ち主


 そんな一葉とは中学の時に出会い、熱い試合を交わした中で、見た目やその行動から皆に慕われるようなそんな男だった。


 孤立している男子生徒や困っている女子とかに平然と接して話題なんかも揃えるような完璧超人のような奴だ。


 だけど、そんな凡人が憧れるような行動をしても妬みやらがないのは、どんな相手にもふざけながら接するところが、皆が怪訝しない証拠だ。


 勿論、八方美人と言えばそれなのだが、イケメンでも理解を示してくれる奴と言うのを確立している。


 そんな一葉が、突然と連絡を途絶えて学校に来なかった。朝礼の時に家の事情ということとの事、それからお昼頃にグループLINEで、少し濁した言葉で綴られていた。


 それから俺や他のメンバーは、危険がないことを知ってほっとしていたが、皆一概には少しだけ心配をしている。


 だから俺は、帰ってきた時にふざけてやろうと思い、木曜日決行する。


 そんな一葉が教室へ入ってきた時に俺は「一葉が、美少女になってるぅ〜!?やばい超可愛いんだけど!!それにおっぱ―――ブゥ!」と


 ふざけた言葉を呟くが、隣の席にいる舞がそれを阻止するべく俺に腹パンをしてきて正直やばかった。


 だけど、それよりも苦痛の中で、一葉がそれを聞いて笑った時は、やり遂げたぞと達成感を得た。


 俺はこれからも、一葉とふざけた関係でいられるそう思うのだった。



〜蓮side〜



 僕の名前は一条蓮いちじょうれんこう見えても学園の貴公子なんて呼ばれている。


 僕には明るく楽しいメンバーいる。舞ちゃんに啓吾、辺里ちゃんに牧菜それから紫、そんな中で中心となるのが一葉だ。


 僕と同じく勉強もスポーツも出来て見た目もこの学園では僕と並ぶ容姿、だけど違う点と言えば、僕がドキドキさせる行動を主にするとしたら、一葉はみんなを笑顔にするエンタメが得意な部類。


 適度な距離感で、どんな人でも仲良くなれる僕らの自慢の友人だ。


 そんな友人である一葉が、なんの連絡も無く休んだ火曜日、僕や他のメンバー達は心配でならなかった。先生は家の都合と言って詳しいことは話してくれなかった。


 だけど、その後に皆で会話するグループLINEから一葉からメッセージが来て『すまん、ちょっと身体的なモノで母さんと色々回らないと行けなくなったから今週どうなるか分からないから、みんなに伝えといてくれ。それじゃあ』とまさか〘TS病〙に罹ったのでは無いかと思わせる言葉が帰ってきた。


 僕は、危ないことはないのかとホッとしていつものメンバーで、くだんの一葉の話題を話していた。


 そうして心配もしたが、一葉が帰ってくる日がやって来た。


 そんな中で僕や牧菜に辺里は、Bクラスだからお昼頃にでも除くことにしていた。楽しみは取っておくそれが一葉にとって心の準備みたいなことになればいいと思いながら、昼を待つ。


 ―――昼休み、Aクラスに向かう僕たちは変わり果てた一葉の姿を見て、驚く。


 辺里ちゃんはいつもと同じく相変わらず平然と『やっっっばい!!一葉が美少女!!可愛すぎる!まじ胸おっきい!!今の一葉見てたら食べちゃいたくなるぐらい!!』なんて言って牧菜に止められる。


 僕はそれを見てやれやれみたいな感じで一葉に近づいて話す。


 その容姿は、1度見た一葉の母親と遜色つけられない程に似ていて一瞬ドキリとしてしまう。僕は年上好きでそんな容姿の一葉も見ていて綺麗で可愛らしいとも思う。


 僕はそんな平然として話す一葉を揶揄うべく一言告げるように「そんなことは無いよ?割と一葉が美少女すぎてどう接していいか、手探りでもあるし、だけど――」と言って続けて「割と、一葉のその姿好みなんだよね。」と言う。


 一葉は、僕の言葉にドキリとしたのか、少し頬が赤くなっているのが見えた。それを見て僕は、やっぱり気丈に振舞っていたのかと思う。


 僕は一葉の反応で少しだけ、欲が出てきてしまったが、これからは男友達ではなく1人の女性として接していけば、僕にもチャンスはあるんじゃないかと思い決意する。


 元男とか関係なく一葉とそれ友達以上の関係に慣れるように、取り組んでいこうと心の中でそう決めるのだった。




〈あとがき〉


遅くなりました。反省は……ないです(笑)


そしてこれにて回想シーンは終了です。

次回からは、イベントお菓子作りが始まるよん〜


投稿は未定ですが、できるだけ早めに書けるように頑張る(ง •̀_•́)ง


それでは、(っ'ヮ'c)<次回に〜

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人気者の俺がTS病とか誰得?と嘲笑ってたらまさかTS病に罹って陽キャグループの女子たちに教え込まれるようです 四季想歌 @ro-renkreuz39

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