ep.25 蟲之勉強会への応援コメント
今話も楽しく読ませて頂きました。
戦闘シーンも大変魅力的ですが、このような日常のキャラクター同士のやり取りも好きです。
キョウさんと青の会話は、凪に来た頃の青を沢山思い出してしまい心が熱くなるのを感じました。
キョウさんのセリフ一つずつが私たち読者の気持ちを青に伝えてくれているような。
そんな気がします。
青はキョウさんに尊敬の気持ちと初恋?みたいな気持ちがある所がずっと素敵だなぁと思っていましたが、キョウさんにも青を尊敬する気持ちがあるというのがこの二人の関係性の良さを表していて最高でした。
キョウさんの「好きだ」という言葉の深さには立ち尽くすばかりです。
朱鷺と別れる際のまたね。
キョウさんと別れる際のまた。
それぞれ同じ。
再会を信じる言葉ですが、その言葉を受け取る時の青の心境の対比が好きです。
細かい所までキャラクターが描かれているからこそ、こんなに胸が熱くなるのだと思います。
作者からの返信
シンシアさま
コメントをありがとうございます。
毎回ですが、シンシアさんの書かれるご感想は、小説をすごく深く読んで下さっている事や、真心が伝わってきて、とてもとても励まされています。
今回は仰るとおり日常を切り取った閑話的なエピソードで、私も書いていてとても楽しかった回です。
そうした閑話においても、私がここで一番書きたかった、青とキョウの関係性も読み取って下さって、嬉しいです。
びっくりしたのが、キョウの「好きだ」は、色々な意味を込めて選んだ言葉だったので、そこに注目して下さった事に、コメントを読んでいてリアルに「おぉ…(驚)」と口に出してしまいました。
ご感想に驚かされるというのも、とても新鮮な体験でした。
ep.24 夜戦への応援コメント
今話も楽しく読ませて頂きました。
命懸けの戦闘シーンは息を忘れるくらい没頭してしまいました。
血を出して負傷する様、皆で分担し、生き残ろうと最善を尽くす様。そのどれもがやけに臨場感があって本物味が凄まじかったです。
いつかのコメントにも残しましたが、このような状況を体験していないのに、キャラの動作の一つずつがその状況の最善手に思えてしまうほどの描写が丁寧ですね!
今回出てきた大狐。彼女にも想いがあり戦う理由がある。それを理解した時に自分のことを恵まれていると思える青。すみません。文字に出来ないほど愛おしく、感動してしまいました。
獣血人の子供は獣の姿との情報は驚きました。
大狐の悲痛な言葉を思うと、狐の子供たちがどんな道を辿るのかとても気になってしまいますね。幸せを祈るばかりです。
それに加えて、シシグニという国の存在。凪の外には沢山の国がある。
きっと外からきた青だからこそ切り拓ける、変えられる何かがあると思いました。
作者からの返信
シンシアさま
コメントをありがとうございます。
戦闘シーンを褒めて下さり嬉しいです。
戦闘シーンはすごく難産ではあるのですが、キャラクター達がかっこよく躍動するところを想像しながら書くので、楽しくもあります。
これまでずっと凪国内の狭い範囲で話が進んできたので、青の成長と共に世界が広がっていく感じを書けたらと思っています。
色々と予想して下さったり、シンシアさんの感想にはヒントやアイディアもいっぱいあって、参考にもなります。なるほどーと思うこともあったり。
今後も楽しんでいただけたら嬉しいです。
ep.22 獣人(けものびと)への応援コメント
毎度のことですが、面白かったです!
禍地が凪の外から来たという情報が出た時は体が震えました。
藍鬼が青にお前ならもしかしたらと初対面の時に言った理由の一つがわかったようです。
藍鬼はあの時点で自分のやるべきことが薄々と分かっていたと思うと、青に託した想いやその先の希望は計り知れないなと妄想してしまいます。
双璧とまで揃って呼ばれていた藍鬼との間に何があったのか余計に気になります!
朱鷺さんは飄々としていている所が何とも、一つの道を極める者感がヒシヒシと伝わってきて魅力的ですね。
そうありながら、任務優先で多少の犠牲を厭わないという考え方をしそうなところが良いです。(もしかしたら、子供を巻き込まないように策があるのかもしれません)
見た目は梟のようなシルエットと思うと少し可愛いらしく思える所は素敵でした。
新しく出てきた獣血人という要素は楽しみです。生まれつきなのか、術なのか。血ということは前者なのかもしれませんね。
いずれにしてもカッコよくて好きです。
思考を垂れ流すようで恥ずかしいですが、大変楽しませて頂いています!
作者からの返信
シンシアさま
今回も心のこもったコメントをありがとうございます。
楽しんで読んで下さっている事が伝わって、筆者冥利に尽きます。
それぞれのキャラクターにも過去があるので、藍鬼と禍地の間にも色々あるのですが、なかなか過去の回想の出し方って難しいですね。掘り下げてばかりだと前に進まないですし。
シンシアさんは本編の裏を想像したり、感じながら読んで下さっていて、ありがたい気持ちです。
シンシアさんのブログ拝見しまして、読書に対する真摯な姿勢が伝わりました。コメントやレビューをもらった皆さんもきっとシンシアさんのコメントに元気づけられていると思います。
ep.20 朱鷺への応援コメント
更新お疲れさまです。
今回はコメント残さずに読もうと思っていましたが、本当に面白くて気持ちを伝えずに去ることが出来ませんでした。
読みごたえのある戦闘シーンは圧巻でした。
青はこのまま術を使って応戦するのか思いましたが、相手との実力差を瞬時に見極めて、ここぞという所で毒針を使う様には感動しました。
新たな師匠ということで青とどんな関わり方をするのか楽しみです。
次回の更新も楽しみに待っています。
作者からの返信
シンシアさま
コメントありがとうございます!
対人間の戦闘シーンだったり、新キャラ登場だったりと、書いてて難しいエピソードだったのですが、面白いと言って頂いて、その勢いでコメントまで頂けて、すごく嬉しいです!
三人目の師との出会いでどう成長していくのか、楽しんで書いていきたいと思います。
引き続き、ぜひ楽しんで下されば嬉しいです。
ep.19 妖魔への応援コメント
更新お疲れさまです。
今話もとても楽しく読ませて頂きました。
青も昔の思い出に浸っていたので、
何ともない課外授業で終わるのかと思いきや妖魔という上位種の襲来が。
今思うと中士のみならず、准士も同行しているということから、少なからず危険な場所だということを感じられたかもしれません。
物語の展開がスムーズで本当に気がつくと最後まで読んでしまっていました。
最後の龍の模様は不穏すぎて驚きました。
ここから青とあさぎのタッグはどうみんなと合流するのか楽しみです。
次回の更新も楽しみに待っています。
作者からの返信
シンシアさま
いつもありがとうございます。毎回の素敵なコメント、とてもとても嬉しいですが、ぜひご負担ない範囲で楽しんで下さいませ。
のほほんとした日常を書くのも好きなのですが、そうすると物語がダレてしまうし、なかなか難しいな~と思いつつ書いています。
物語の展開がスムーズと仰ってくださっていますが、あえてそう心がけているので、それが機能しているようで良かったです。
ep.18 事情への応援コメント
更新お疲れさまです。
今話も面白くスラスラと読めてしまいました。
任務外では初対面を装わなければならなかったり、血触媒であったりと細かな設定が興味深く楽しく読むことができました。
とても忙しそうな青が少し心配ですが、師匠達や狼以上の階級の方々の凄さが際立っていてまだまだ上が見えない感じがワクワクしました。
各地で奔走する青についつい応援したくなってしまう所が好きです。
保健室の先生として頼もしすぎますね!
不思議な体質の少女が今後どう物語に関わってくるのか楽しみです。
次回の更新も楽しみに待っています。
作者からの返信
シンシアさま
いつもコメントをありがとうございます。
第二部からしばらく青の下積み時代が続きますが、そこでの出会いが将来どう影響していくのかをうまく書けたらと思っています。
第一部の藍鬼は私もすごく好きなキャラクターだったのですが、第二部も同じように登場人物を好きになっていただけるよう頑張って書きたいと思います。
ep.17 初任務への応援コメント
更新お疲れさまです。
前話の序の少女が最後の生徒だったとは!
前回は読み取ることができずに恥ずかしいことを書いてしまいました。
幻術で顔を隠すというのはカッコ良すぎました!
青はどんな物を選ぶかと自分なりに考えていましたが、スマートで良い方法すぎて好きです。
初任務というタイトルから少し身構えていましたが、妖虫のおぞましい外見の表現は体に寒気が走りました。
命懸けの討伐作戦はハラハラドキドキで圧巻でした。
隊長たちの連携の取れた術の掛け合いから数歩ばかり反応が遅れた青の描写。
読み進める度に頭の中で映像がすんなりと進むようで楽しかったです。
流石の描写力ですね!
藍鬼の姿をフラッシュバックさせながらも目の前の隊長に適切な処置を施す青のシーンは特に好きです。
成長した今でも、自分の力を誇示せず術に対する好奇心の方が大きい青の素直な性格は素敵でした。
次回の更新も楽しみに待っています。
作者からの返信
シンシアさま
いつもコメントをありがとうございます。
(法事があったもので返信が遅れてすみません)
戦闘シーンを描くのが好きで、頭の中でアニメみたいに動かしてそれを文章にしています。それが少しでも伝わっていたら嬉しいです。
妖獣や妖虫の描写は、マンガと違って文章でお伝えするのが難しいですが、個人的に怪談とかホラーとか怖い話が好きなので、その趣味が描写の助けになっているかもしれません。
青の成長をぜひ今後も楽しんで見守っていただけたら嬉しいです。
ep.16 若狼への応援コメント
更新お疲れさまです。
今話もとても面白く、気がついたら読み終えていました。
ハクロ好きです。
情を隠せないタイプだということは知っていましたが、ここまで感情豊かな方だと初登場時からは想像がつきませんでした。しっかり青の師匠を引き継いでくれたのだと愛情が伝わってきました。
小松先生とつゆりの登場は嬉しいですね。先生が出世しているのも喜ばしい事ですが、つゆりが先生をやっているというのも彼女の性格的にピッタリで容易に想像できてしまいますね!トウジュはどんな道に進んだのか再登場がドキドキです。
藍鬼が故人と表されるのにはまだまだ慣れませんが、成長した青、シユウの活躍は楽しみです。
最初の序の文はとても気になります!第一部での謎の天才上級生の正体には驚かされましたので、今回も何か仕掛けがあるのだと思うと今からワクワクします。
次回の更新も楽しみに待っています。
作者からの返信
いつも素敵なご感想メッセージをありがとうございます。シンシアさんのメッセージ、本当に励みになっています。第二部も読んで下さり嬉しいです。
ハクロを気に入って下さって嬉しいです。実は当初私もここまでハクロを感情豊かにする予定はなかったのですが、八年経過しているので、涙もろい年齢になったのかもしれません。
小松先生、つゆりなども含め、シンシアさんは登場人物の事をよく見てくださっていて、登場人物の生みの親冥利につきます。
第二部以降は、青が成長することで見える世界も変わってくる・広がっていくので、そこを今後も楽しんで頂けたら嬉しいです。
ep.15 選択【第一部完結】への応援コメント
第一部完結おめでとうございます。
面白くて毎話、心を揺さぶられながら読むことを楽しめました。
藍鬼が居なくなってしまうのではないかとよぎる気持ちが話を追うごとに大きくなり、鍵の出現と通行証の消失でそれが現実になる所は本当に読み進めることが辛かったです。(悪い意味ではないです!)
最後の『毒使い 第一部 完』という文字を見た時から今も体の震えが止まりません。
素晴らしいタイトルですね。
ファンタジー要素が強く濃度の高い世界観、設定に負けることがない青と藍鬼の関係性が素晴らしくて二人のことが好きになってしまいました。
素晴らしい作品をありがとうございました。
続きの物語を楽しみに待ちたいと思います!
作者からの返信
第一部読破ありがとうございました!
シンシアさんのコメントにはとてもモチベーションアップになって助けていただきました。こちらの意図をちゃんと読み取ってくださっていて、こんなにきちんと読んで下さるんだ、と感激でした。
また、レビューにも素敵なご紹介文をありがとうございました。
青と藍鬼の物語はいったん完結しましたが、青の基礎を形作ったのは藍鬼ですし、二人が師弟である事には変わりませんので、ぜひ今後も青を見守っていただけたら嬉しいです。
ep.7 負傷への応援コメント
まさかの展開に驚きました!
藍鬼が倒れていることが分かった時は背筋が凍る思いでした。
部屋に入る時の描写はまるで自分がその場所にいるように思えました。
心理描写も素晴らしくてゾクゾクとしました。
そこからの青の処置の臨場感が凄まじくて、そんな経験はありませんが、今青がやっていることだけは正解だと思えることがハラハラとしつつ、とても楽しかったです。
作者からの返信
シンシア様
またも嬉しいコメントありがとうございます!
続きを読んで下さり嬉しいです。
青の緊張感と土壇場で強いところを表現したかったので、伝わって良かったです。
前回もそうでしたが、シンシアさんのコメントに元気を頂きました。
ありがとうございました。
ep.5 トウジュとつゆりへの応援コメント
面白すぎてここまで一気に読んでしまいました。
「麒麟」とは何かが分かった時の衝撃は凄まじかったです。
青と藍鬼の二人の関係が素晴らしくて大好きです。
あんなに質問ぜめであらゆる言葉に興味津々だった青が静かに雑用したり、自分で調べることを覚えれば一日中本を読み漁るような様子は可愛いすぎました!
神通術と技能術など、世界観もとてもワクワクする要素が沢山で読んでいて楽しかったです。
作者からの返信
シンシアさま
ご感想ありがとうございます!書きたいこと、表現したかった事を汲み取って下さって、とても嬉しく、メッセージを見て元気をいただきました。
とにかく私自身が好きなものと詰め込んで楽しく書いていますので、シンシアさんも楽しんで頂けたら私も幸せです。
まだまだこの先も書きたいこと、登場させたいキャラクターもたくさんいます。もしよろしければぜひ続きの物語もご覧くださったら嬉しいです。
※実はシンシアさんが初のご感想だったので、メッセージに気付いて飛び上がるほどびっくり&嬉しかったです!
ep.26 諸侯の姫への応援コメント
今話も楽しく読ませて頂きました。
少し愉快で胃が痛そうな護衛隊の様子を外から朱鷺と青が見守るという状況がとても気に入ってしまいました。
もちろん青が活躍する場面は素敵ですが、二人の醸し出す雰囲気が良くて一緒に隣で観察しているような気分でした。
今回の話を読んで二人の波長が凄く合っているように感じました。
朱鷺は言葉数が少ないながらに中々個性的な所が魅力的ですね!
陽乃姫のわがままに付き合わされる護衛隊の心労を察する言葉など。
飄々としながら、ユーモアがあり、少し毒気もある所が好きです。
初登場の陽乃姫ですが、すでに性格や姿がありあり想像できてしまいました。
パンチ力があるキャラクターで好きです。
女子隊員に非難されている所もらしくて良かったです。
中々に爽やかなことをしてくれたトウジュくんも相まって好きな場面です!
それにしても、キョウさんを選ぶとはお目が高い!
涼しい顔で対応をこなす彼の様子は素敵でした。
日常の場面から緊迫感のある場面への切り替わりに全く違和感が無くて、立ち止まることなく読み進められました。
次回の更新も楽しみに待っています!
作者からの返信
シンシアさま
今回もありがとうございます。
こちらこそ、コメントでいつも楽しませて頂いております!
陽乃姫みたいなタイプのキャラは、今作品で初めてではないかと思います。
自分では絶対にとらない言動をする人物を書くのは難しくもあり、でも確かに書いてて楽しいです。
シンシアさんのコメントを見て気づきましたが、確かに今回は、朱鷺と青は任務当事者ではないので、第三者視点として一緒ンい眺めているという、これも初めてのパターンだなと気づきました。
このように、シンシアさんのコメントで新たに発見する事も多くて、刺激を頂いております。
次回以降も楽しんで頂けるよう、頑張ります。