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2024年6月5日 02:09
遅れましたが、第二部完結おめでとうございます。改稿作業お疲れさまです。読んでいて、改行が邪魔になることはありませんでした!(ep30)とても読みやすいです。細かく分かれていようがいまいが、キリが良いところまで読んでしまいますね。本当に面白いです。今話もとても楽しく読ませて頂きました。朱鷺から上の階級へ行くということはどのようなことを意味するのかを厳しくも教えられ、覚悟を問われる場面は心に込み上げるものがありました。青には辛い思いをして欲しくないと、つい腑抜けたことを思ってしまいますが、青が自分で毒の道を決めた時から、覚悟が必要なことは分かっていたことでした。自分も今一度覚悟を問われるような気分になり、気持ちの良い没入感でした。このような覚悟の面も含めて、藍鬼は一通り学んでから道を自分で決めることを促したのかと考えると、やはり背中は大きいなと感じます。誰かに言われてなったような覚悟ではここまでは来られませんね。それでも任務達成の件は考えさせられます。青はしっかりと状況を把握した上で、たくさん考えてこの方法を思いついたのでしょうね。後味が良い任務ではないだけに、最後の涙の演出にはやられてしまいました。自然に溢れ出る涙をあんなに素敵に表現できるものでしょうか!体が震えました。毒使い 第二部 完 の文字を見たときに様々な場面が蘇り、体の真ん中に穴が空いたような気がしました。先の展開に惹かれつつも、どこか一呼吸置くようにスッキリする読後感を味わえたこと嬉しく思います。任務の報告の際に出てきたのはunicodeでしょうか。これも素敵な表現でした。文字化けというか。映像のモザイク処理や白飛び、音のノイズのようで。キツさを中和するようでカッコイイですね!第三部も楽しみに待っています!
作者からの返信
シンシア様コメント、そして二部完結のお祝いをありがとうございます。一部、二部と通して完結できたのも、シンシアさんのコメントに励まされたのが本当に大きかったです。改めて、いつもありがとうございました!「覚悟」は、青にとっての初めての汚れ仕事のエピソードで、シンシアさんがコメントでも仰る通り、毒術の道を自分の意思で選んだのだから、必要な覚悟でした。ただ、周りの人に恵まれた人生を送ってきた側面が、この場面では青にとって不利に働いていたところを、朱鷺が藍鬼に代わってピシャッと一発説教するという、私個人的にも書いていて感慨深いシーンでした。後味の悪い任務にどう向き合うか。コメントに書いて下さった通り、青は考えて、偵察までして考え抜いて、標的の男の妻子への愛情を試すような形で、でも結果的に「最小限」の手数で任務を達成し、良い評価までもらってしまって…という、なんとも「皮肉」な結論にしたくて、ああいうストーリーになりました。最後の青の涙は、実はep.30を書き終える直前までは想定していないシーンでした。でも「第二部 完」を書く前に、書かなきゃ!という気持ちになり、急遽入れたシーンでした。インスピレーションから生まれたシーンだったので、素敵に表現できている、と言って頂けて、とても嬉しいです。第一部~第二部の改修も無事に終えましたので、明日から第三部を書き始めようと思っています。ぜひ今後も、青の人生を見守って下さると嬉しいです!※途中のunicodeは文字化けでした 笑 今は修正済です
遅れましたが、第二部完結おめでとうございます。改稿作業お疲れさまです。
読んでいて、改行が邪魔になることはありませんでした!(ep30)
とても読みやすいです。
細かく分かれていようがいまいが、キリが良いところまで読んでしまいますね。
本当に面白いです。
今話もとても楽しく読ませて頂きました。
朱鷺から上の階級へ行くということはどのようなことを意味するのかを厳しくも教えられ、覚悟を問われる場面は心に込み上げるものがありました。
青には辛い思いをして欲しくないと、つい腑抜けたことを思ってしまいますが、青が自分で毒の道を決めた時から、覚悟が必要なことは分かっていたことでした。
自分も今一度覚悟を問われるような気分になり、気持ちの良い没入感でした。
このような覚悟の面も含めて、藍鬼は一通り学んでから道を自分で決めることを促したのかと考えると、やはり背中は大きいなと感じます。
誰かに言われてなったような覚悟ではここまでは来られませんね。
それでも任務達成の件は考えさせられます。
青はしっかりと状況を把握した上で、たくさん考えてこの方法を思いついたのでしょうね。後味が良い任務ではないだけに、最後の涙の演出にはやられてしまいました。
自然に溢れ出る涙をあんなに素敵に表現できるものでしょうか!
体が震えました。
毒使い 第二部 完 の文字を見たときに様々な場面が蘇り、体の真ん中に穴が空いたような気がしました。
先の展開に惹かれつつも、どこか一呼吸置くようにスッキリする読後感を味わえたこと嬉しく思います。
任務の報告の際に出てきたのはunicodeでしょうか。これも素敵な表現でした。文字化けというか。映像のモザイク処理や白飛び、音のノイズのようで。キツさを中和するようでカッコイイですね!
第三部も楽しみに待っています!
作者からの返信
シンシア様
コメント、そして二部完結のお祝いをありがとうございます。
一部、二部と通して完結できたのも、シンシアさんのコメントに励まされたのが本当に大きかったです。
改めて、いつもありがとうございました!
「覚悟」は、青にとっての初めての汚れ仕事のエピソードで、シンシアさんがコメントでも仰る通り、毒術の道を自分の意思で選んだのだから、必要な覚悟でした。
ただ、周りの人に恵まれた人生を送ってきた側面が、この場面では青にとって不利に働いていたところを、朱鷺が藍鬼に代わってピシャッと一発説教するという、私個人的にも書いていて感慨深いシーンでした。
後味の悪い任務にどう向き合うか。
コメントに書いて下さった通り、青は考えて、偵察までして考え抜いて、標的の男の妻子への愛情を試すような形で、でも結果的に「最小限」の手数で任務を達成し、良い評価までもらってしまって…という、なんとも「皮肉」な結論にしたくて、ああいうストーリーになりました。
最後の青の涙は、実はep.30を書き終える直前までは想定していないシーンでした。
でも「第二部 完」を書く前に、書かなきゃ!という気持ちになり、急遽入れたシーンでした。
インスピレーションから生まれたシーンだったので、素敵に表現できている、と言って頂けて、とても嬉しいです。
第一部~第二部の改修も無事に終えましたので、明日から第三部を書き始めようと思っています。
ぜひ今後も、青の人生を見守って下さると嬉しいです!
※途中のunicodeは文字化けでした 笑 今は修正済です