80年代日本の片隅で、懸命に生きる思春期の子供たち

短編『ささくれに絆創膏』の続編なので、ぜひ前の話から目を通していただきたいです!

現代のようにネットもなく、
相談するべき場所を調べることもできなかったであろう、
閉塞的な昭和時代だからこそ生まれる男女の絆が瑞々しく描かれています。

時代は変わっても思春期の恋ややるせない気持ちは同じ。
応援したくなる二人の、友達以上恋人未満な関係を少しのぞいてみませんか?