『ざまぁ』の真逆のベクトル

悲劇の後の幸せストーリーです。

『ざまぁ』は上げて落とすものですが、こちらは落として上げる作品です。

その落とすまでがきわめて周到で、幸せな日々を『プロローグ』という一章丸ごと使って〝これでもかこれでもか〟と言わんばかりに描いてから、一気に叩き落としにきます。

それだけに、また幸せが帰って来る再浮上が、『ざまぁ』とは正反対の〝スカッと〟感が味わえます。


恋人だった転生幼女をどう周りに納得させるか?

歳が離れすぎた幼女との恋愛をどう歩んでいくか?

恋愛を軸にしながら、これらの問題とどう向き合うかでストーリーは綴られていきます。