説明文を作中に織り込むか、否か。


参考作品

 革命の旅路エピソードZEROs

https://kakuyomu.jp/works/16818093079377217634



今回お伝えするのは、『説明文』です。

さて、作品を読む上で、本編にて各種設定が出てきますよね?

ヒロアカであれば、個性の性質やそれに関する制度について

ワンピースでは、新世界の気候について

呪術では、縛りや術式について


さて、それらは『作中の会話、解説』として出てくることが多いでしょう。

しかし、『漫画やアニメ』と『小説やラノベ』では大きく変わることがあります。

それは、後者は文字による解説しかできないということ。

勿論、挿絵という手はありますが、それですべて伝えるということは難しいでしょう。

先日、近況ノートにてとある質問をしたところ、

一話の字数は数百~2000程度がちょうどいい、くどくないだろういう意見がありました。

物語である以上、作中の会話や描写を優先したいですが、設定というものを伝えると考えた場合、当然字数は膨れ上がります。


「設定を伝える文章」と、「作中の会話」を上手く自然に合わせることができる。


これは最良の状態です。

しかし、まぁ難しいでしょう。

とはいえ、設定を浅くするわけにもいかない。

自分の創意工夫を無下にしたくない。


ならば簡単だ。


本編と解説を分ければいい。


本編

https://kakuyomu.jp/works/16818093079377217634/episodes/16818093079651126301


注釈

https://kakuyomu.jp/works/16818093079377217634/episodes/16818093079652365380


慣れるまでは、このような手段もいいと思います。

むしろ、ワンピースのSBSや鬼滅の噂話、その他ファンブック的な存在としてとらえておくのもいいと思います。


以上、今回はこのあたりで。

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