　テインが行った『天使の祝福』。

　そこにおける儀式の要素について。

☆魔法陣

地面に生えていた草を用いた結界。

ここには

・植物の宿している〝生命〟

・同じく〝水〟と〝電気〟(水分と生命電気)

・植物の光合成による〝光〟

・植物の落とす〝影〟

・植物の根と触れてる〝土砂〟

すべて微力ではあるが、数によりカバー。

そして、テインの翼で魔法陣を包むことで、ほぼ無理矢理成立させた。

・天使の〝光〟

・翼の〝魔成〟

☆魔法印

今回組んだ手印は、〝合掌〟

有する意味は、｢私が仏と1つになる｣

すなわち、天使（テイン）と人間（ツムグ）を強く結ぶための手印。

☆祭具

用いられたのは

・巫女服

・叶結びの編み物(=結界を作っていた植物)

・天使の翼（本物）

・天使の輪（本物）

・上記の二つが、太陽光を反射屈折して作り出した聖火

☆供物

本来は不要だが、より強く結果を残すために献上。

・ツムグが献上したのは名前　

これらの儀式により、この二人には強い縁が生まれた。

ちなみに祝詞や呪文はテインが教えた。

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