第3話 新品種
「エルザ、仕入れ担当から、果樹の苗で。オレンジやレモンの苗を仕入れは、
報告は、まだ、無いか?」
エルザに尋ねると。
「そうですね、今日の仕入れリストを見ると、あっ!有りました、
今日の仕入れで、入荷しますよ~」
エルザから、そう聞かされた、亀山は。
「そうか、ところで、仕入れ部隊は、いつ戻ってくる?」
「うちに仕入れ部隊って?有りましたっけ?」
エルザの一言に、亀山は。
「へっ?、あれ?、作って居なかったけ?」
「はい、うちの会社には、経理担当の私と亀山社長の二人だけですよ。」
エルザの一言で、亀山は。
「取引所は、何時までだっけ?」
「夜の9時までです、ですので、昼のランチタイム前の今のうちに、
取引所に行って、購入してきて下さい、水やりの作業は、終わっていますか?」
エルザからの確認の一言に亀山は。
「み、水やりの作業をやり残した所が、有ったのを思い出したから、
水やりの作業を終わったら、果樹の苗を購入してくる。」
亀山は、エルザの一言で慌てて、やり残した所へ水やりの作業に向かった。
「まったく、あの人たら、私が、注意しないと、本当に動かない、
数カ所の水やりの作業を、うっかり忘れるのですから、
しっかり、して下さいね。」
亀山は、丁寧それでいて、スピーディーに残りの水やりの作業を終えて、
取引所にやって来たのは、午後のおやつタイムの時間帯だった。
亀山は、取引所の購入窓口に行き、レモンとオレンジの果樹の苗を購入し、
自身の管理する、農地に行き、早速購入した、果樹の苗の苗を、
耕した、農地に植えた。
「良し、両方植え終わり、これで、果なるのをなるのを待つだけだ、
そうだ、ワインメーカーも制作したいなぁ~」
亀山は、今後の計画案を頭の中で構想を思いついた。
「良し、早速、エルザに予算案を計上しよう」
亀山は、作業を終えて、エルザの元に計画案を見せた。
「成る程、ワインメーカーですか?
確かに素材をそのまま、取引所に卸すよりは、良いですね。
許可したいのは、山々なのですが、残念ながら、組立図を購入する、
予算が、有りませんので、こちらの計画案は、予算確保次第と言う事でお願いします。」
ささくれ 永遠の絆 @bannku
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