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概要
この世界には妖精さんがいて、一人に一つ、特別な箱を贈ってくれる
私が住んでいる国に伝わるお話だ。
物心が付く年頃になると、ある時、いつの間にか寝ている間に枕元に箱が置かれている。
箱は人によって色も形も大きさも様々。
でもこの箱は決して開けられない。
心の底から欲しいもの、必要なものを求めた時に開くと言われている。
妖精なんて伝説の生き物、ただの迷信だと言う人もいるけれど、私はいると思う。
だってあの人たちが私にプレゼントなんてするはずがないもの。
物心が付く年頃になると、ある時、いつの間にか寝ている間に枕元に箱が置かれている。
箱は人によって色も形も大きさも様々。
でもこの箱は決して開けられない。
心の底から欲しいもの、必要なものを求めた時に開くと言われている。
妖精なんて伝説の生き物、ただの迷信だと言う人もいるけれど、私はいると思う。
だってあの人たちが私にプレゼントなんてするはずがないもの。
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