オナニーのプロの元へ

山田です。あなたを潰します。

自慰のプロの元へ

【自慰のプロの元に行った】

私は趣味で自慰を行なっているのだが常々思うことがある。それは自慰を生業にして生計を立てている職人はいないかということ。私の自慰に関する興味は凄まじく、気がついたら検索履歴に、『自慰 プロ』というものが残っていた。どうやら自慰のプロはパフォーマンス職として実在しており、様々な流派が混在しているらしい。調べによると

・マゾ流

・サド流

・アナル流

・即時即着流

・乳首噴水流

などがあることが分かった。

だがこれはたったの1部で有名な五大流派を上げただけである。自慰のプロの世界は広い。この話を友人にしたところ、「知り合いに自慰のプロが居る」と告げられた。私が知らないだけで自慰のプロは世の中に定着していたのかもしれない。私は2つ返事で約束を交わし、早速自慰のプロの元へと向かった。

自慰のプロの事務所へと着いた。事務所の前の自動ドアには講習生募集などのポスターが貼ってある。どうやら新しい自慰のプロを日々育成しているらしい。

自動ドアを通り抜けた視界の先にあるのは整えられた整備と受付だ。

友人が受付を済ますと私を案内するように前に進んだ。

廊下を歩いていると、友人が足を止めた。それはそうだ、もし知り合いだとしても入り難い禍々しい雰囲気を感じざるおえないオーラを放っているドアが1つある。

友人はゆっくり、ゆっくりと歩みを進め、ドアをノックした。

『入ってこい』とドアの奥から薄く聞こえると友人はドアを開け、自慰のプロの世界へと入った。

部屋の中で鎮座していた自慰のプロは、椅子に座り、自慰に及んでいた。さすが自慰のプロ、日々の鍛錬をかかしてい。と思いつつ上下される珍棒を凝視した。彼は更に珍棒を早くこきあげ射精へと近ずく。彼は右手で珍棒をこきあげながら、左手でこちらへ名刺を寄越した。

【珍棒告之助】

名刺には珍しい経歴などの数々がびっしりとかかれており、

胎児の時に精通し、更に母親を妊娠したことや、右耳から精子、左耳から小便を出した事があるなどなどの自分との格の違いを見せつけるような内容だった。

自分も名刺を渡し、彼に会釈する。

そこからの時間はあっという間だった。

様々な流派の人と交流し、自分にあった流派を発見する体験もした。

何故彼は私にここまで良くしてくれるのだろうか?まぁ、今はそんなことはいい。

私は事務所から出て。彼に別れを告げた。そしてひとつの疑問をぶつけた。何故私にこんなに良くしてくれるかということだ。

彼の返答はこうだった。

*私はね、本当はサド流じゃなくて、サドホモ男絶対犯す流だからだよ*

私は颯爽とその場を立ち去り、自宅に帰宅した。

その日から私の家には大量のディルドとホモビデオが送られてくるようになった。

共に送られてきた封筒には手紙が入っていたが単色のピンクハートが大きく描かれているだけだった。

自慰のプロは私への求愛を止めない。

だが果たして、セックスを求める自慰のプロは本当に自慰のプロなのか?

今日もそんなことをアナルオナニーをしながら考える。

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