作者様の過去を綴ったエッセイながら、描写が鮮明で読んでいるだけで情景が目に浮かぶようでした。
だからこそ何気ない日常はほのぼのエピソードとして楽しめて、ぶっ飛びエピソードは思わず笑ってしまうことも多々!(手術の御話はヒヤヒヤしましたがっ)
しかし読ませて頂いたエピソードを通して思うのは、作者様のご家族への「確かな愛情」を感じること……。
特に登場する「息子ちゃん」のお話は、読んでいて大笑いしてしまうこともあれば、読み終えてほっこりする可愛らしさも……毎回、感情が柔らかに揺さぶられて、とても楽しいです……!
温かな陽だまりに浸れるような、名エピソードの数々……是非ともご一読おすすめします!