言い訳というかネタばらしというか

 はい、再び登場、小説書きのくせに褒められたいから自主企画に参加させていただいた秋坂ゆえです。嘘です。詩は修行中なんです。もっと言えばマイブームなんです。門外漢でも、努力すれば良いものが書けないかな、と。


 さらに、小説書きのくせに、何故か「mare(マーレ)」という詩誌に、詩誌なのに短編小説で参加するんです。今怒濤の赤入れタイムなんです。

「mare」は、詩だけではなく写真や映像も取り入れた面白いシロモノなので、興味を持たれた方は「詩誌mare」で調べてみてください。俺が書いた稚拙な詩も映像でYouTubeとかにあります(宣伝)。



 あと、実は以前、詩壇でもコアなファンを持ち、大きな賞を受賞されるような詩人さんと親しかった時期がありました。

 僕が、詩人を主人公にした小説を書く時に取材させていただいたのですが、その方は、


「作品に自我を出さない詩人はほとんどいない」


 とおっしゃっていました。皆さん巧く隠したり、無意識に滲み出ることがあるそうです。

 なので、今回は僕もその路線で行こうと思ったのですが、


 がー、


……途中からクレジオ先生みたいになっちゃった。


 ル・クレジオといえば、デビュー作「調書」を読んだ19歳の僕に「文学とはなんぞや」、「小説とはなんぞや」という根本的な問いかけをもたらし、その後の自分の作品に多大なる影響をくださったどころか以下略、ついでにノーベル賞も獲っているフランスの作家で、僕の心の師匠です。支障になりかねない師匠なんです。


 これはちょっとリベンジしたいですね。全篇クレジオ先生調のものも書いてみたいんですけど、この作品とはテイストが違うと思い、なんか超展開になりました。許せ。


 では、皆さまの忌憚なきご意見ご感想、正座して半裸でお待ちしております。どろん。

 

 

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Star Gazing 秋坂ゆえ @killjoywriter

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