ライトノベルでジブリなファンタジー

いや、驚きました。
友達に勧められて読み始めたのですが、筆力が半端ない。ロカテリアを始めとするキャラクターの描写が見事です。特に説明的な描写があるわけではないのですが、ロカテリアのキャラクターが勝手に頭の中に浮かびます。

それにね、世界観が独特です。一見するとジブリのラピュタの世界観に近いんですけど、ロカテリアが移動するたびに新しい世界が見られて楽しいです。
これは上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」と勝負できるくらい完成度が高い設定だと思います。

KAC2024限定って、ちょっとそれはもったいないでしょう。
おそらくいずれアニメ化されると思うので、今のうちに読んでおいて損はないですぞ。

つーか、読め。

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