おまけ

◎カゲロウ箱人間

●和名

クサハコビト(糸片虫寄生個体)

●英名

Dragonfly Box Human

●分類

ハコビト科


○店長メモ

カゲロウのような翅と糸を生成する力を持つ箱人間類の一種。名前に人間とついているが、ヒト科とは全くの別の科。特有の強い悪臭がし、マタタビに誘引される。

カゲロウ箱人間はよく糸片虫というセンチュウによって寄生されるため、ここでは寄生された個体を解説する。

カゲロウ箱人間に飲み込まれた糸片虫は宿主のカゲロウ箱人間が羽化をした後一緒に空中遊泳をして、宿主が産卵のために川へ戻った時に、無事川に帰還するのである。

しかし雌に飲み込まれたものは良いが、雄に飲み込まれた糸片虫は帰還のチャンスが途絶える。そこで宿主の雄を雌化させて川に戻るそうである。

この時、雄は体型も雌化しているとの事。死亡すると気化熱によって内臓が溶けてしまう箱人間類に寄生するという事は、リスクが他の生物よりも高いのだが、同時に強く襲われてもある程度は対処可能なため、よくカゲロウ箱人間は寄生の対象となる。

植物由来の頭部と動物の体で構成され、軟質重金属の筋肉組織やケイ素でできた骨格、有機溶剤でできた目口、体内に消化器官は無く掌から分泌する消化液を用いて消化するところ、体表面に大量に空いているごく小さな気門がある事がわかっており、もはや生物なのかすら不明である箱人間類。トクサやイネ科の植物にはケイ素含有率の高いものがある事はよく知られているのだが、これらを踏まえると箱人間類は植物に近い存在なのかもしれない。


○優曇メモ

フライも良いが、生食もいける。

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うどん宅配者には三分以内にやらなければならないことがあった まめでんきゅう–ねこ @mamedenkyu-neko

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