エッセイであるこの作品は、読んだ方の多くの人をほっこりさせてくれたり、ふふふっと笑わせたりしてくれるような、とっても楽しくて素敵なお話です。
お話に登場するのは、作者さんのお子さんである「まゆちゃん」。
『忘れ物の女王様』というタイトルがあるくらいですから、「よく忘れ物をする子なのだろうな」ということは、読む前に分かるかと思います。
しかし読んでみたらびっくり! まさかのものをまゆちゃんは忘れるのです。
さて、それは何だったのでしょうか?——というのがこのお話です。
まゆちゃんは忘れ物をしてもあっけらかんとしているのですが、それもきっとまゆちゃんのお母さんである作者さんをはじめ、周囲の大人の方たちが優しく見守っていてくれているからなのかなと思います。
読んだらほっこりするようなお話です。
気になった方は、読んでみてはいかがでしょうか。