そこのけ!そこのけ!自転車が通る!

 小さい頃の忘れ物って誰にでも心当たりがあるものです。

 あなたはそんなとき、どうしていましたか?
お隣さんに貸してもらう?
兄弟、姉妹が在学中なら、泣きつく?

 このお話のまゆちゃんの場合、お母さんが毎回体を張って届けます。
三分以内に届けられるのか?
お母さん、頑張れ!

 そんなお母さんの頑張りとは対称的に、まゆちゃんののんびりとして人懐っこい様子も描かれます。
 
 こんなまゆちゃんなら、多少忘れ物したって構わないか、なんて思える可愛い子です。

 とりあえず、爆走するお母さん。
頑張って!
さぁ、お母さんは無事間に合ったのでしょうか?

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