深夜の「一杯」

   寝静ねしずまる よる一杯いっぱい 息吐いきはけば

      かたから綿毛わたげ ふわり





深夜。

家族も寝静まった後、一人だけの静かな居間。

タ○ハイをグラスに注ぎ、ああ、至福の自分時間。

スマホ片手にホゥと息を吐けば、肩からふわりと手元に舞い落ちてくる明灰色の綿毛…。


…………どして?


オカメインコはとっくにケージの中で就寝していて、私はその後に入浴もして着替えているのに。

どこから出てきたのさ、この綿毛は…。


四六時中、家の様々な場所で発見されるインコの綿毛。

あ、時々カチカチになったう○ちもね…。

鳥飼いあるあるですよ、…ね?


……そんな夜の一場面。




オカメインコとの生活、想像して頂けましたか?

ほっこりして頂けたなら、満足です。

ありがとうございました。

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オカメ讃歌 幸まる @karamitu

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