俺達が帰る場所　〜三人の勇者と記憶〜

ドゥリメ大陸は「灰の記憶」と呼ばれる戦争によって、多くの国が滅んだ。「灰の記憶」から約200年経った今、勇者というものが存在していたという事実が薄れつつあった。200年以上前には存在していたとされる勇者。その勇者には自分達が帰る場所に迷わぬようにと、毎晩帰る場所を夢に見ると言われていた。そして、主人公であるゾドゥリアと兄であるベグライア、弟フェディアはある日「勇者達が帰る場所」を夢に見たという。
これは、前代未聞の三人の勇者が大陸に眠る謎を追いながら、一番の勇者を決める物語である。

この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。