第2話 もうすぐで・・・

白狐「確かに普通の特攻よりマシか。」

飛鳥「俺は結構嬉しいな~」

白狐「それでも一応特攻隊だからな。」

飛鳥「おう。あそうだ。戦闘機整備しとこうぜ」

白狐「ん?もうやったけど。」

飛鳥「良いから早く!」

白狐「えー。」

~倉庫~

飛鳥「見ろよ俺の三五式陸上戦闘機!」

白狐「最新じゃん」

飛鳥「白狐は何使ってんの?」

白狐「俺は三三式艦上戦闘機。」

飛鳥「へぇー。てことは一撃離脱戦法?」

白狐「なんでわかったん?」

飛鳥「三三式威力高いじゃん。」

白狐「そんで整備は?」

飛鳥「ああ。忘れてた」

飛鳥「白狐も一応見とけば?」

白狐「えー別にいいっしょ」

飛鳥「それで死んでも責任取らねーぞ」

白狐「まぁでも一応見るか。」

白狐「あ。フック壊れてる」

飛鳥「フックなら別に良くね?空母使わねーし」

白狐「まぁたしかに。」

放送『八神特攻隊隊員は

   直ちに広場に集合 繰り返す

   八神特攻隊隊員は

   直ちに広場に集合。』

白狐「飛鳥行くぞー」

飛鳥「おう!」


龍太「君たちに特攻の日時を教える。」

龍太「特攻は2036年の7月3日だ。」

白狐(5日後、、、)

龍太「話は以上だ。解散」


飛鳥「なあ」

白狐「あ?どうした」

飛鳥「怖いか?」

白狐「 その話はよそう」

飛鳥「、、、ああ。」

~2日後~

白狐「あー 後4日後には死んでんだなぁ」

白狐「 食堂行くか」


飛鳥「よう。白狐」

白狐「食欲わかねぇ」

飛鳥「それは皆同じだ」

白狐「そうか。」

白狐「なあ、特攻で生き残る確率って

   どんくらいかな」

飛鳥「は?いやまさか嘘だろ?」

白狐「俺は本気だぞ」

飛鳥「じゃあ俺も生き残ってやる」

白狐「そうか」

~3日後~

白狐「今日特攻だな」

飛鳥「ああ。」

白狐「あーー」

飛鳥「どした?」

白狐「死にたくねぇなー」

飛鳥「生き残るんだろ。」

白狐「だといいけどな」

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八神特別攻撃隊 ZERO_ゼロ @M6_ZERO21

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