カフェイン入り「エナジードリンク」でカフェイン中毒や糖尿病を引き起こす!
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第1話
カフェイン入り「エナジードリンク」でカフェイン中毒や糖尿病引き起こす!
カフェイン中毒や糖分過多(糖尿病)になって病院送りになりますよ!
私の勤めていた会社でもモンスターエナジー等の飲み過ぎでカフェイン中毒や二型糖尿病患者になってしまい病院送りになった人が20人を超えています。
政府(厚生労働省)は1日当たりカフェイン摂取量制限を明記していますが、国民に対し周知が徹底されていない処か糖尿病に起因する飲み物とは明記していません。
ふざけています!
「眠気覚まし」で飲むと思わぬ危険が
「エナジードリンク」と呼ばれるカフェイン入り清涼飲料水を長期にわたって日常的に飲んでいた九州地方の20代男性が、カフェイン中毒で死亡していたことが、福岡大学法医学教室の分析で12月に分かった。
死亡した男性は長期にわたってシフト制の仕事に就き、夜間に働いていたという。眠気を覚ますため、カフェインを含むエナジードリンクや錠剤を日常的に摂取し、死亡する約1年前からめまいやおう吐など体調不良を訴えていた。
死亡当日も帰宅後に吐いて寝込んでいた。数時間後に家族が異変に気付き、救急搬送したが手遅れだった。
福岡大学の久保真一教授(法医学)は警察からの依頼を受け、司法解剖を実施。男性は持病がなかったが、胃の内容物や血液などからアルコールに加え、血液中から182μg/mLという高濃度のカフェインが検出され、カフェイン中毒と判定された。
「カフェイン中毒による死亡が確認された例は日本ではじめてではないか。カフェインの大量摂取により健康被害が起きる可能性があり、特にアルコールと同時に摂取すると危険性が高まる」と久保教授は指摘している。
海外ではエナジードリンクの過剰な摂取が2型糖尿病の発症リスクを高めるという調査結果も発表されている。この研究は、バンクーバーで開催された国際糖尿病連合(IDF)世界会議2015で報告された。
カナダのカルガリー大学の研究チームは、13~19歳の若年者20人を対象に、カフェインを含むエナジードリンクを摂取した後の血糖値およびインスリン抵抗性のデータを解析した。
被験者を208mgのカフェインを含むエナジードリンクを摂取する群と、摂取しない群に分け、摂取後40分に経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)を実施した。
その結果、カフェイン含有のエナジードリンクを摂取した群では、カフェイン抜きの群に比べて血糖値が24.6%、インスリン値が26.4%上昇した。
過剰なカフェイン摂取がアドレナリンなどの血糖値を高めるホルモン分泌を促し、インスリンの機能を妨げている可能性があるという。
「エナジードリンクに含まれるカフェインがインスリン抵抗性を引き起こしていると考えられる。カフェインの血中半減期は4~6時間で、血糖値とインスリン値の上昇はかなりの時間続くことになる」と研究者は述べている。
エナジードリンクはカフェインに含めて、糖分を多く含み、高カロリーのものが多い。「過剰なカフェインの摂取が、中枢神経系の刺激によるめまいや心拍数の増加、興奮、不眠症などの急性作用をもたらすことがある。特に若年者の飲み過ぎには注意が必要だ」と研究者は指摘している。
「エナジードリンク」(Energy drink、栄養ドリンク)と呼ばれるカフェイン入りの清涼飲料水が、最近人気です。カフェインは、コーヒーや緑茶などに含まれる成分で、眠気や疲労感を抑える作用があることから、エナジードリンクを眠気覚ましとして、あるいは仕事中などに飲まれることが多いようです。しかし、エネジードリンクを飲むと、心拍数や血圧が増加し、不整脈を引き起こすので、心血管系に悪さをします
。
カフェインの摂取量の目安として、欧州連合(EU)の欧州食品安全機関(EFSA)は、「成人では1日400㎎未満に抑え、1回の摂取量が200㎎を超えないようにするべき」との見解を発表しています。さらに、適量を超えてカフェインを摂取すると、血糖値を高めるホルモン分泌が促され、インスリンの作用を妨げる可能性があるという報告もあります。
一般的なコーヒー(200mL)に含まれているカフェインの量は約60~80㎎程度ですが、国内で販売されているエナジードリンクに含まれているカフェインの量は、100㎎~200㎎です。これらの数値を参考にしながら、1日の摂取量を守っていただけたらと思います。
また、エナジードリンクには糖分が100mLあたり約10g程度含まれていることが多いため、甘い飲料は糖尿病になるリスクを高める2)ので、エナジードリンクの摂取にも注意が必要です。
仕事の疲れに対しては、エネジードリンクではなく、休養やストレッチなどで対処してみてはいかがでしょう。
【参考】
糖尿病ネットワーク http://www.dm-net.co.jp/calendar/2016/024601.php
1) Wassef B, Kohansieh M, Makaryus AN. Effects of energy drinks on the cardiovascular system. World J Cardiol. 2017;9(11):796-806.
2) Sakurai M, Nakamura K, Miura K, et al: Sugar-sweetened beverage and diet soda consumption and the 7-year risk for type 2 diabetes mellitus in middle-aged Japanese men. Eur J Nutr. 2014;53(1):251-8.
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