第9話 大人の階段ていざ登ろうとすると緊張するもんです

中学校に教育実習生が来ることに。

担当教科は社会。女性だった。

授業中やホームルームなど先生とはよく目が合った。

その度に恥ずかしくて目を逸らした。視線を戻すとまた目が合う。また逸らす。


先生と目が合うだけで胸が締め付けられた。

鼓動が速くなる。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る