やっぱり障害者枠である以上、ルークも頑張っているけど大丈夫かってここまでのシーンを見てなりますね。
これで命のやり取りをしてると考えるとどうしても不安になるし、彼なら乗り越えられそう気がして期待感が持てます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!!
それなりの社会性を持ち普通っぽく見える時もあるルークですが、やはり全然大丈夫じゃないのだと突きつける回でした。
>彼なら乗り越えられそう
ほ、ホントに……!?笑
この時のルークに期待を持って頂けるとは思っておらず作者の目が白黒しています。嬉しい誤算です。
冷たいようですが、医者と患者。距離感が難しい中で、いろいろと有益なアドバイスをくれているような気もします。
ただ、ルークとしては、そのアドバイスも薬と同じく、病気と繋がる項目なので、受け入れ難い部分があるのかも?
今のルークは、全てをマイナスに捉えてそうで、見ていて辛いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!!
そうなんです、この医師、結構有益なことは言ってるんです。
ただルークの状態が悪いので、現実を突きつけられたダメージが上回ってしまってます。
裏を返せば現実を直視できてないということにもなるのですが……しばらくルークの絶不調は続きます。
異世界ファンタジーにあるまじきメンクリ受診回、ついてきてくださり感謝です笑
「どこへ逃げたって病気は俺の中」という一文がズゥンときました。
必死に頑張って、やっとマイナスがゼロになる。最初から周囲と立っているステージが違う。人生ハードモード。辛いですよね。
風邪は基本的にひいてない時・ひいてる時という区切りだけど、精神的なものは上がったり下がったり、完治ではなくて寛解、理想と現実のギャップや極端な思考など、一筋縄ではいかなくて難しいですね。
先生はなかなか遠慮なく物を言う方だなぁと思いました。
無責任な優しいだけの言葉をかけるのはダメですが、信頼関係がまだしっかりしてないのもあってか、ルークも先生の細かい仕草に目を向けてますよね。
ルーク目線だからそう感じたのか、それとも先生ももう少し配慮すべきだったのか、考えちゃいました。
作者からの返信
作者の思いを余すことなく読み取って下さり、感謝感謝です。
ルークは元々健康だったので、過去と比べて毎日虚しくはなってしまいます。でも自分の中に原因がある限り逃げられないんですよね。
おお、寛解という言葉を読者様側から聞けるとは!知見のある方とお見受け致します。
事務的に薬を出して終了という先生も多い中で、問題点を伝えてくれるこの先生は当たりの部類です。
ただおっしゃる通り、まだ先生に心を許しておらず、病気を認めたがってないルークにとっては、やや強すぎる伝わり方をしました。
異世界ファンタジーらしくない回を2回続けましたが、しっかりついてきてくださってありがたい限りです。
編集済
文章全体からルークの砕けた薄氷のような心情が伝わってくる……。
先生が言ったのはあくまでルークが病気に対してどう認識しているかであって、ルークがルークという人間をどれくらいわかっているかではない。
でもやはり焦りのせいでうまく咀嚼できてないらしいですね。
いつものルーク(彼において、いつも、という言葉を使うのは不適切かもしれませんが、ニュアンスとして伝わればと思います)ならばちゃんと先生が意図したとおりに理解していたと思うんです。
しかしまぁ、一旦落ち着いたら、ルークも自分を分析する・される勇気を持てるはずだと期待したいところではありますね。
それと勝手な感想ですが、ルークって、「自分は重い病気で苦しんでるけど頑張って戦ってるんだからそこをしっかり捉えてくれ!」 と思う気持ちが少し強めだと感じます。
風邪と一緒にすんな! っていうのはきっとそういう心理が露出しているんでしょう。
負の自己肯定感とでも言えばいいのかな?
それが高いんだと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!!暗黒な心情描写を全開にしているのですが、客観的かつ思い遣りのあるコメントを頂き作者として感謝感激です。
>>病気に対してどう認識しているかであって
すげー。(率直)
そのまんま、そういう事です。
ルークにも理解・分析できる筈だと期待して頂けている事に感銘を受けています。もうこれでもかと弱っているシーンですので。鬱々とした拙作の希望を見逃さずに捉えて下さっているからですね。本当にありがとうございます。
負の自己肯定感が高いという表現には驚きました。なるほど。言い得て妙ってこういう時使うんすかね?
第3部終盤の話に少しリンクするので、ムズムズしつつ多くは語らないでおきます。しかし、今の彼はそう言う気持ちが前面に出てしまうくらい苦しいのだと理解して頂ければ幸甚です。