楽
とても綺麗な色の毛糸が幾つも入った袋を見つけたので、嬉しくなって編み棒で編み始める。ひたすら編んでいくと綺麗な毛糸の布の出来上がり。嬉しくなって羽織ってみると体が軽くなって浮き上がる。そのまま窓から外へ、空へ、雲の上へ歩き出す。笑いながらどこまでも行ける。どこまでもどこまでも。
てざわり【マイクロノベル】 高橋志歩 @sasacat11
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます