あとがき

あとがき


 まずはここまで読んでいただきありがとうございます。


 この作品は、言わずとも黒人差別をテーマにした作品です。ですが、この作品の1番のテーマはそこではなく、その1番のテーマとはただ何気なく言った一言です。


 作中で彼は2人の登場人物から言われたたったの一言で心を大きく傷つけたり、逆に大きく助けられたりしています。その一言はどちらもただ何気なく軽い気持ちで放った一言です。しかし、言葉はいつ誰が言っているかわかりません。


 たとえ相手が聞いていなかったとしても、それがいつ相手を傷つけることになるのか、逆に言えば相手を傷つける気がなくても、偶然相手を傷つけてしまったり、知らぬ間に相手に傷を起こしてしまっている。そんなことだってあり得るのです。


 何気ない一言で後悔したこと、あなたはありませんか?


 この小説を通じて、皆さんが周りの人との関わり方や言葉の扱い方について何か考えることがありましたら、これ以上なく光栄です。


最後にここまで読んでくださり、ありがとうございました。また別の小説で会いましょう。


Good luck!

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ただ、何となく。 灯火(とうか)@チーム海さん @UMIsandayo

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