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《2》-3」への応援コメント

  • はー、なるほど。
    そそられてる女が憎い男と顔がそっくり。そういう図ですね……これはちょっとあれですね。あれですか、「クソでか感情」ってこれのことなのかな。ゾクゾクゾワゾワしてきた……。

    作者からの返信

    飯田太朗さま

    ゾクゾクゾワゾワありがとうございます!気になる女と嫌いな男がそっくりってどんな気持ちなんでしょうね。現実にはそうないことなので、フィクションで思いっきり味わってもらいたいです。

  • 読めば読むほど惹き込まれてしまいます。ああ好き…!今はジェンダーレス男子なんていう言葉が当たり前のように使われていますが、この時代では邦正のような中性的な男が侮蔑の対象になるのもよくわかります。良太郎が邦正に感じる嫌悪の感情は、そんな男に対して一瞬でも良からぬ思いを感じてしまったことから来ているのでしょうか。
    それなのに、同じような容姿をしている姉の馨には惹かれてしまう。これがエモいという感情か…!

    作者からの返信

    花さん

    ありがとうございます。
    邦正はほんとこの時代の「男子」にはそぐわない容貌に身体の弱さですが、知能は長けているんですよね…それは馨も同じで。
    この双子のそんなところをすでに察知しているからこその、良太郎のふたりへの愛憎なのかもしれません。

  • ああー……憎悪が過ぎて結局菓子屋の暖かさを振り払ってしまう……不幸だあ(´・ω・`)

    作者からの返信

    冴吹稔さま

    引き続きありがとうございます。
    世界は憎しみで出来ているわけでない、寿史一家のような善人もいる。良太郎もそれは理性ではわかっているんですよね。ただ彼の憎悪は苛烈すぎる。そしてそれが彼の軸になりすぎてる。そんな構図です。
    この先もどんどん口当たりが悪くなるのですが、お読み頂ければ幸いです……。

  • この時代やこの土地の空気、そして人の業と歪みを感じる筆致で、物語に惹き込まれます。
    良太郎の邦正に対する名状し難い感情が、彼の今後にどう影響していくのか、楽しみです。

    作者からの返信

    陽澄すずめさま

    ようこそおいでくださいました!

    こうした時代ものを書くのは初めてで、昭和のことや梨農家の風習などを調べつつ、そのなかで登場人物が何を考えたかを思いながら書き進めています。
    人の業に主軸を置いていますので、この後も口当たりのよくない話が続くのですが、読了後はなにか光のようなものが見えればと思っています。
    良太郎と邦正、ふたりを見守って下さるとうれしいです。

    編集済