空想と現実の狭間で揺れる昆布

一度見たら忘れられないほどタイトルの引きが強すぎる。
ATMから昆布が出るなんてとんでもないシチュエーションなのに、世間の行動は変わらないのだなというシュールな雰囲気がシニカルで面白い。

作者の途方もない想像力の世界に飲まれていく感覚は心地よい。

余韻ある読後感も良く、面白みが凝縮された秀逸な短編です。
ぜひ読んでいただきたい。

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