残酷なほどに──美しい、狂おしいほど切ない、希望は……あるのかしら?
- ★★★ Excellent!!!
深層心理の映像化……それを体現できるなら、
物語とは、人が手にできる最高の表現方法になりうるのかもしれません。
取り込まれていく、
螺旋のような奈落に自ら、足を踏み入れて行きたくなるような
切なさという名の美しさ……
被虐要素のあるかもしれない自分には
この痛さこそが、麻薬のように心に染みます
希望は、あるのでしょうか……?
物語の途中に立つ私には、まだこの先はわかりません。
それでも……私は、物語の結末を、渇望してしまいます。