魔法いろ

水風 花伊

第1話

ある町に1つの絵がありました、この絵には不思議のおとぎ話がありました。

それは、、、これからのお楽しみです。



『ただいま』

「あ、おかえりー、あれー買ってきた?」

『はい、いつもの』

「あー!!!ありがとう〜!!大好きだぞ!娘!」

『うん、仕事は?』

「ん?あー、、辞めてきた笑笑 俺には合わなかったなぁ〜笑笑」

『あ、そう、じゃあいってきます』

「いってらっしゃーい!!あ、あともう1回これ買ってきて」

『わかった』


生きている意味が分からない、どうせ人間は死ぬ、だったらなんでこんなに毎日必死で生きてるんだろうか、こっちはこんなに必死で生きているのに、あの人は、何をしているのだろうか。


『はぁー、死にた』


ウィーン

『『いらっしゃいませー』』

『49番カートンで1つお願いします』

『『すみませんが身分を証明出来るものはお持ちでしょうか?』』

『え?』

『『先程もこちら買われていきましたが、申し訳ございませんが、明らかに未成年の方ですよね?』』

『知り合いに頼まれたんですが、それでもダメですか?』

『『法律で、頼まれてたとしましても、未成年の方には一切販売出来ないのですが、』』

『あー、分かりました、すみませんでした』


ウィーン

『『ありがとうございますー』』

『はぁー、ここももう、来れないな、別の所探そ』



『ただいま』

「お!おかえり!あれ?タバコは?」

『バレたから、明日他の所行ってくる』

「は?ちっ!お前まじ使えねぇな?何の為に金出してやってるんだと思ってんだよ、」

『ごめんなさい』

「ごめんなさいじゃねぇだろう!!今すぐ買ってこいよ!クズが!」

『はい』


今なら逃げ出してもバレないかな?

あ、でも逃げ出したら地獄の果てまで追いかけて来そうだな、


『死のうかな』


「まてーい」


どどん!

いきなり辺り一面白い煙で覆われた

煙が晴れたと思ったら、魔女の格好をしたおばさんが現れた


『誰?』

「初めまして、お嬢さん私は魔法使い、貴方をスカウトしに来ました」







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魔法いろ 水風 花伊 @mizukaze_3

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